今日も明日も愛してる

私が見たものをあなたにも見せたい。月日が経って季節が変わっても、これは世界へのラブレター。

愛しのアレハンドロ  『High Tide』アレハンドロ・チャスキエルベルグ写真展

2012年01月21日 | 観たり、聴いたり、読んだり

 

 

アレハンドロは私の好きな映画監督の名前だ。
でも今日は違うアレハンドロ。ブエノスアイレスの写真家。

 

 

パラグアイを流れる河川のデルタ地帯。船の上の季節労働の人たち。
日本で生まれておそらく日本で死ぬだろう私には一生出会うことのない風景だ。

どうやって写真を撮ったかは説明されてもきっと分からない。
だからそれは関係なく、ただ興奮する、いいものを見せてもらったなと思う。
大人も子どももみんな頑固そうで立派な顔立ちだ。輝いている。

神々しい。そう感じた。

 

 

一人笑っている人がいた。
その人とアレハンドロは何時間も話しこみ、船の中へ案内された。
そのときふるまわれた「島のシチュー」はどんな味だった?
真鋳の平べったいスプーンで食べたのかな。
私もそれを食べてみたい。

ありがとう。アレハンドロ。

 

 

 

RICOH CX5で撮影

詳細はRING CUBEのページを
http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/hightide.html

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4 コメント

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満月と人工の光 (May)
2012-02-04 20:47:14
自然と人工の光とで、こんな映像が撮れるなんて。
とても不思議な空間に迷い込んだような気がしました。現実なのに人工的な感じもして。

つつじに似ている花(もしかしたら、つつじかも)が写っている作品があり、急にブエノスアイレスが身近に感じました。


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境界線 (くるみ)
2012-02-04 21:13:31
ご覧になったのですね。
満月の時間がここだけ静止したような写真でしたね。
現実と人工、ドキュメンタリーとフィクション。
アレハンドロさんの写真に惚れました。
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Unknown (May)
2012-02-04 22:23:26
いいものに触れる事が出来て良かったです。
お蔭様で、充実した一時を過ごせました。
ありがとうございました。
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そんな… (くるみ)
2012-02-05 07:47:48
お礼など。満月の夜、世界はどこでも人間がいて生きているるのだと感じました。
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