goo blog サービス終了のお知らせ 

閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

徴用工訴訟

2018-11-01 18:54:56 | 閃き
韓国の最高裁で戦時中に強制就労させられたとして元徴用工達が新日鉄住金に対して損害賠償訴訟を起こした判決において、新日鉄住金に対して賠償命令を下す判決を言い渡したと各紙で一斉に報じた

新日鉄住金側は日韓請求権協定で既に解決済みの案件として判決に対して誠に遺憾であるとコメントしている


1965年に日韓で取り決められた日刊請求権協定には「両国と国民の財産、権利及び利益、並びに請求権に関する問題が完全かつ最終的に解決された」と明記されている

この時に日本から韓国へ支払われたのは5億ドル、1ドル360円で約1900億円になるが、この時日本政府は被害者へ直接支払うことも打診している

しかし、韓国は全額を韓国政府へ支払うように要求し、被害者への支払いは韓国政府が行うこととなった

この経緯からすると、韓国の最高裁の判決には納得がいかない

韓国最高裁は国の請求権はないが、個人の賠償請求権は消滅していないとして判決を下しているというが、とんでもない解釈である


明文化されている協定には「両国と国民の財産、権利及び利益、並びに請求権に関する問題」と国と国民の両方を明記しているのは明らかなのに、個人の請求権が消滅していないとどうして解釈できるのであろうか

だから、韓国人は… と言われているのだ

韓国の慰安婦問題がブーメランで不利になるとすぐさま封印し、今度は徴用工を餌にしようとしている

反日というなら反韓感情をもっと日本も表さなければ彼らは気が付かないのだろうか

とんでもない考えを持つリーダーが悪いのか、国民性なのか判らないが黙って観ている訳にはゆかない問題だ