代替わり

商売をしている方には後継者問題が有るようだ

ベテランの父から見れば頼りなく感じるのは致し方無いと判っていても、双方とも愚痴になる


取引先で数年前に婿に社長の椅子を譲った創業社長と久しぶりに面談した

話題は業務上の様々な事に及ぶ


社長交替から２年が経過したが、腰が重いとか、決断が遅いとかの愚痴がでる


厳しい経済状況の中で、結果を残すのさえ難しいのは百も承知だが、期待は限りがない


ただ、現在の受注額が倍増しそうなのは、社長の運が良いからだと言う

運も実力の内、だが、運にしてしまっては社長も可哀想だ


中期計画で立てた方針を実現化するには、何よりも行動力が必要だ

詰まりチャレンジする事が大切だ

社内にも判りやすく、実績が上がれば先代も社員も認めるに違いない


チャレンジには若さが必要だが

先代も、まだまだ若いと思っていても、その違いは明らかだ


閉塞感が、まだまだ残るが、元気は気力の元

屋台骨を揺るがす失敗は駄目だが、必ずや良い経験になると共に自信にも繋がる


先代の心配は無くなる事は無いだろうが、喜びと共に薄らぐだろうね