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閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

送天祭

2013-01-27 19:42:54 | 閃き
お客様の副社長がお亡くなりになり葬儀に参列した

葬儀はキリスト教式で、セレモニーホールで開催された

教会での葬儀は経験があるが、セレモニーホールでは初めてだ


キリスト教では葬儀の事を送天祭と呼ぶらしい

一口にキリスト教と言っても宗派が色々とあるようなので詳しくは知らない


副社長は熱心な教徒であっと牧師からの話の中で紹介された

同時にキリスト教の教えの元になる話もされ、興味深かった


葬式仏教と化している現在では、キリスト教の牧師の話はよく理解出来る

訳の判らない経を読むだけで多額の布施を獲ているのと比べると、他の宗教に入信するのも頷ける


讃美歌やゴスペルは祈りの詞にメロディがくっついたものだと思う

キリスト教では死んだ時には既に魂は神の元にいるらしい

肉体という服を脱ぎ捨てて魂だけになる

だから、いつも魂が神の近くへ行ける様に日々を正しく過ごさねばならない

人間の行動は正しく生きて神に近づく様にも

悪事を重ねて神から遠ざかる様にも出来る

それは人間に与えられた選択する権利なのだと


我が宗派の住職も、これ位の説法が出来なければ檀家も放れて行く事になるだろうねぇ