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閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

お役人

2011-03-09 06:44:38 | 閃き
ある省庁の地方事務所へ行った

各都道府県に有るのではなく、地方と呼ばれる範囲を管轄している

そこへはある事業を進めるに当たって、何らかの国の支援を受けられないかを聞くために訪問した

結果的には支援を受ける制度(法律)が無いために駄目だったが

そういった支援制度は政権が変わり、事業仕分によってその制度が無くなったり、バラマキと言われない為にかなり狭い範囲に絞って継続している

こんな所も国家予算による影響が伺える

独立行政法人などの省庁の外殻団体は、省庁で出来ない仕事を丸ごと担当してきた

それは丸投げだと批判され、天下りの温床だと言われて、これも仕分されて無くなったが、同時に仕事(制度)も無くなった

無駄な仕事(制度)は無くせば良いが、民間の力だけでは出来る事が限られてくる

財政が赤字なので仕方ない事だと、我慢出来れば良いが、「今は選択と集中ですよ」と言ったお役人の言葉が気にかかった

何を選択するか、どの程度集中するのか、この辺りが最も重要で難しい所だ

何処となく、覇気が無く、仕事を手に余していている様に感じたお役人を見て

日本の現状について、更に不安を感じるようになった