fu-tenのへび

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これが最後のサマータイムブルース

2007-03-22 | Weblog
 この題名だけで、ビビッと来た人はそうとうな異端児と思われる。
原子力発電所の臨界事故隠し、いったいいつまで出てくるやら。
さて、実はRCサクセションが歌っていたこの曲、正確には発売禁止にされたのだが、当時僕は20歳非常に憤ったのを、覚えてる。

 自由な表現が許されているはずの音楽の世界だったが、RCの歌詞が
お気に召さなかった親会社は、発売日真近のアルバムをお蔵入りにした。
きれいごとでは、会社をやっていけないのは重々承知のうえで、
原子力発電所のプラントを作っている、技術のT芝さんは圧力をかけなすった。
それに屈したT芝EMIも情けないが、いちアーティストのシニカルな表現が
そんなに恐いのか?
 そして、RCが怒りに任せて結成した タイマーズ、イマワノキヨシロウが
過激派に扮して歌い、当時TVの生番組でめちゃくちゃやらかして、
ものすごくスカッとした。

 歌詞は忘れてしまったが、洋楽のサマータイムブルースの替え歌で
田舎に帰って、ビーチに行ってみたら原子力発電所が立っていた、
もうおしまいだ、これが最後のサマータイムブルース。みたいな曲なので
何をそんなにビクビクする必要があるのかな?と言う内容。
 どこかに音源がないものかな?いまこそ必要な皮肉なんだけど。
と、思っていたらIT恐るべし、アマゾンにあるじゃないですか。とにかく
僕の中では、名曲です。視聴はhttp://listen.jp/store/album_00602498909478.htm

 以下はウィキペディアからの引用

1988年反戦・反核をテーマにしたカバーアルバム『COVERS』(カバーズ)とシングル『ラブミー・テンダー』を製作するも当時東芝EMIの親会社の東芝が原発の機器を電力会社に提供したために、東芝から圧力がかかり急遽発売中止になる。東芝EMIは全国紙(毎日、朝日、読売)で「素晴らしすぎて発売できません」との広告を打たされる。後にレコード会社を古巣キティレコードに変えて発売されたこのアルバムは、話題性もあり皮肉にも初のチャート1位を獲得した。アルバム『COVERS』の発売中止から、2ヵ月後の8月15日にライブを行い、12月に8月15日のライブを収録した、アルバム『コブラの悩み』で「発売中止騒動の時のマスコミの対応」や「東芝」を痛烈に批判した。




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