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映画制作裏話ブログ

映画制作裏話をかき集め作品ごとに整理したブログです。mixi「独身社会人映画ファンコミニティ」のログ集!

メイキング「WALL・E/ウォーリー」

2012年05月05日 | 映画原作 映画製作裏話 独身社会人
WALL・E/ウォーリー 予告編

面白かったです。
ピクサーの作品は、SFの題材を扱っても、決っしてSFにならないところが、
ある種の魅力でしたが、
この作品では割とオーソドックスなSFになっており、
それなりに魅力的でした。

字幕版と吹替え版がそれぞれ公開されていますが、
どちらで見たって
「うぉ~り~っ」「い~う゛~」くらいしかしゃべらない主人公ふたりの
ほとんどパントマイムで話がすすむのですが、
全身のボディラングリッジの豊かさ加減はあっぱれです。

アニメートする、とはどういう意味か?
命なきものに命の息吹を与え、
生き生きと情感豊かにドラマを語らせる
その素晴らしさ加減を堪能しました。

監督のアンドリュー・スタントンの
インタビューでメイキングにまつわる話が聞けます。

「人類が地球を去るとき、
一体のロボットのスイッチを切り忘れたら、そのロボットはどうなるだろうか? 
14年前のあるランチタイムに、そんなアイデアがふと浮かんで以来、
それが頭から離れなかった」

ゴミのヤマを黙々と片付け続けるウォーリーの姿が印象的だったが、
作品の背景に、米国を中心とした大量消費社会への批判があるのでしょうか?
「実は僕の発想はまったく逆で、
まずストーリーとして主人公が取り残されたロボットを設定した。
地球上に人類が誰もいなくなった状況として、
人間が住めないほどゴミがたまってしまった背景にしよう、と考えた。
ゴミの山を作ることで、ロボットが一生懸命人類の尻拭いをしている面も描けるし、
ゴミの山からどんな人類がいたかを想像していくシーンも描けるからだ。
結果的にゴミのヤマにしたということで、
消費し過ぎた物質社会・消費社会を連想させることになったと思う。
ただ、結果的にいまの我々の消費社会のあり方を考えさせることになったとは思うが、
最初に頭にあったのは、ロボットとゴミの山だった。」

ウォーリーの充電完了音はMacの起動音ですね?
「スティーブ・ジョブズは僕たちのオーナーだし(笑)、
700年後もまだあの音は生きているんのです。」

ウォーリーがお気に入りの映画を見る場面では、iPodも出てきますが、
ウォーリーが取り出すのはビデオテープですね。
「僕はビデオテープの時代に育ちだから。
もっとオタクっぽいことをいうと、あれはVHSじゃなくてベータマックス…


以下はネタバレになるので、この続きは
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/#comic
にて「WALL・E/ウォーリー」の頁をご覧下さい。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とても感動しました☆ (たぬきと申します)
2009-01-06 19:07:03
こんばんわ
初めまして
たぬきと申します

ウォーリー見ました

とても感動しました
判り易い内容と
このままでいたら
地球の未来はこうなる!?警告のような
そして素朴な夢と
綺麗な映像に感動しました

忘れてはならない
環境問題と
純真な想い

大人にも見てもらいたいと
思った映画でした

TB送らせていただきましたので
お暇な時でも見に来て下さいませ☆
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