
映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のオープニングは雲のした、
ブリペット通りのハリーの叔父、
ダーズリー氏(リチャード・グリフィス「スリーピィホロウ」)の家の二階の窓辺で
ハグリッド(ロビー・コルトレイーン「ゴールデン・アイ」)から貰った魔法のアルバムをめくり、
ホグワーツの思い出に浸っているハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の姿から始まります。
原作ではこの部分は無くて、
ダーズリー氏がハリーのペットの白ふくろうヘドヴィクの事で
ハリーを怒鳴りつけるところから始まっています。
ハリーはヘドヴィクがかごに閉じ込められ通しで、うんざりして鳴いているのだと抗弁しています。
ダーズリー氏はヘドヴィクがハリーのホグワーツの魔法使いの友人達と連絡を取らせぬために、
表に出すことを許そうとしません。
同じセリフは映画にもあるのですが、実はダーズリー家の人たちはハリー達がホグワーツ魔法魔術学校
以外で呪文を唱えることを禁止されているということを知らないでいます。
原作では意地悪な従兄弟、ダドリーを追い払うのにハリーが呪文を唱えるふりをする場面が
この第一章で出てきますが、
ハリーが呪文を使えないのを知らぬまま、昔と変わらずダーズリー親子がハリーを虐待するのは
本来原作の流れは不自然で説明が欲しいところです。
映画ではそこいら辺を飛ばして、
逆に原作ではきちんと文章にされていない、
ハリーがダドリーの二つの部屋のうちの片方をせしめたことをダーズリー氏に言わせています。
前作「賢者の石」では階段下の物置が彼の部屋でしたから。(^^ゞ
ダーズリー氏が得意先夫妻を自宅に招いた晩に、
ハリーの部屋に屋敷しもべのトビーが現れます。
「ハリー・ポッターはホグワーツに戻ってはなりません。恐ろしいことが起きようとしています。
『秘密の部屋』が開かれてしまいました…。」
トビーは警告に現れたのですが、何か事情があって危機の全貌を語る事が出来ないらしく、
ハリーがあれこれ質問しようとすると、答えかけては
「トビーは悪い子!」と自ら脳天をドアや壁に打ち付け…
以下はネタバレになるので、この続きは
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/#k
にて映画原作、映画脚本対比レビューの頁をご覧下さい。
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ブリペット通りのハリーの叔父、
ダーズリー氏(リチャード・グリフィス「スリーピィホロウ」)の家の二階の窓辺で
ハグリッド(ロビー・コルトレイーン「ゴールデン・アイ」)から貰った魔法のアルバムをめくり、
ホグワーツの思い出に浸っているハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の姿から始まります。
原作ではこの部分は無くて、
ダーズリー氏がハリーのペットの白ふくろうヘドヴィクの事で
ハリーを怒鳴りつけるところから始まっています。
ハリーはヘドヴィクがかごに閉じ込められ通しで、うんざりして鳴いているのだと抗弁しています。
ダーズリー氏はヘドヴィクがハリーのホグワーツの魔法使いの友人達と連絡を取らせぬために、
表に出すことを許そうとしません。
同じセリフは映画にもあるのですが、実はダーズリー家の人たちはハリー達がホグワーツ魔法魔術学校
以外で呪文を唱えることを禁止されているということを知らないでいます。
原作では意地悪な従兄弟、ダドリーを追い払うのにハリーが呪文を唱えるふりをする場面が
この第一章で出てきますが、
ハリーが呪文を使えないのを知らぬまま、昔と変わらずダーズリー親子がハリーを虐待するのは
本来原作の流れは不自然で説明が欲しいところです。
映画ではそこいら辺を飛ばして、
逆に原作ではきちんと文章にされていない、
ハリーがダドリーの二つの部屋のうちの片方をせしめたことをダーズリー氏に言わせています。
前作「賢者の石」では階段下の物置が彼の部屋でしたから。(^^ゞ
ダーズリー氏が得意先夫妻を自宅に招いた晩に、
ハリーの部屋に屋敷しもべのトビーが現れます。
「ハリー・ポッターはホグワーツに戻ってはなりません。恐ろしいことが起きようとしています。
『秘密の部屋』が開かれてしまいました…。」
トビーは警告に現れたのですが、何か事情があって危機の全貌を語る事が出来ないらしく、
ハリーがあれこれ質問しようとすると、答えかけては
「トビーは悪い子!」と自ら脳天をドアや壁に打ち付け…
以下はネタバレになるので、この続きは
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/#k
にて映画原作、映画脚本対比レビューの頁をご覧下さい。
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原作を読んだのは随分前のことなので、こちらのブログに書いてある記事見て「ああ、そういえばそうだったなあ」って思う事がいくつか。
すごく参考になりました、ありがとうございました(・ω・)bグッ
ご主人様が身に着けていたものでなくても、ご主人様からのプレゼントなら何でもよいと言う解釈でいいんですか?
というか原作を読んだことがないんです…。映画は毎回映画館で見ているのですが…
トラバして頂いたブログではハリーポッターについてほとんど書いてなかったのですが(花より男子の話がほとんど…)、トラバして頂いて嬉しかったです!!
映画情報たくさんあるし、時々拝見させていただきますね!
>1個質問ですが、トビーは何故ハリーの靴下で解放されるんでしょうね?
>ダーズリー親子がハリーを虐待する理由は、原作でもあまり分からないのですね。私も説明が欲しいです
トラバしていたたげたら、お答えしますね。
映画では、どうしてロンは連絡が取れなかったのに、ハリーが閉じ込められているのを知ってたんだろうと思っていました
今、第4弾が公開中ですね
いや魔法を使えるのは知っているでしょう。
一巻をみるとダーズリー夫妻はハリーの無意識の魔法に散々悩まされていたきたことがわかります。
映画だと動物園でガラスを消して蛇を逃がして騒動おこしたくらいだけど…原作だとハリーを動物園に同行させるかなどの会話があって、そこをみてもダーズリー夫妻がハリーの魔法に散々悩まされてきたであろうことがわかります
学校でも度々やらかしてダーズリー夫妻へ教師から注意の手紙がおくられてくるなどしてましたからね
客観的にみてもダーズリーから見ればハリーはそうとうな問題児であったことが想像つきますね。
まったく使えないのが使えるようになったわけでなく昔から魔法で騒動おこしてきたわけなので、怖れないでしょう。おそらくそれが虐待につながったのでしょうし
>ハリーがダドリーの二つの部屋のうちの片方をせしめた
これって実力行使で手に入れたのではなく、入学案内など魔法学校の手紙の宛先にわざわざ「階段下」書いてくるんで世間体を気にするバーノンが恐れて部屋をあたえたと記述されてたはずです。
ハリーもあれで結構癇癪おこすし、魔法を無意識に暴走させる性分でなかったらあそこまで虐待されなかったでしょう。
マグルの学校にまったく未練がなく魔法界に傾倒していくあたり、学校から問題児として保護者に注意がいくくらいだから、魔法のせいで友達いなかったんだろうなぁとか
おそらく、近所でも有名な問題児だったんじゃないかという気もします