世界のすみっこで

ふと思ったこと、そのときどきをかいてます。(不定期更新)

博多に出張してきた記 1日目

2004年12月13日 22時45分10秒 | Weblog
金曜から3泊4日で、研究発表のため九州・福岡まで行ってきました!
出張の間、学部生に任せた仕事は、なんとも言えない進展を見せていた・・・


行きはなぜか、指導の大先生だけ、搭乗便が違った。
しかし寂しかったのか、大先生は搭乗便を変更し、めでたく同じ便に。
その後、携帯で話しながら、いつも通り蒸発。

時間が近くなってきたので、搭乗口へ向かうと、修学旅行団とぶつかり、20分以上ロス!
しまった、もう5分もない! ゲートへ向かって疾る、疾る、あ真っ白いゴスロリだ写真を・・・疾る!
ゴスロリは手ぶらで東京へ、われわれは荷物振り回し福岡へ!
機内には、蒸発したはずの、我らが大先生が既にいた。

博多は暑かった。冬とは思えないくらいに暑く、周りと同じような服装をしながら、異常に汗をかきホテルに到着。
その後、博多といえば博多とんこつラーメンと言うことで、ガイドブックを頼りに探索。
そして「一蘭」発見! 「食べることに集中できるように」と、投票所のように仕切られた店内。昔は会員制だったらしい。(゜д゜)ウマー!!

せっかくだからハシゴしようと、汗だくになりながら二店目の「一歩亭(いっぷてい)」を探す。しかし、店舗が移転していたらしく、結局見つけられず・・・orz

仕方ないので、駅地下のラーメン屋に。なんだ、明太子ラーメンて。

ホテルに戻り、「千と千尋の神隠し」を見ながら、発表資料を修正。2時ごろ就寝・・しようと思ったが、暑くて寝られなかった。

そして閃いた 九州人は「寒いから」ではなく、「冬だから」「12月だから」コートを着て歩くのだ!
雪が恋しい・・・

ニューテクノロジー

2004年12月07日 23時07分38秒 | Weblog
「上智大学」
いわずと知れた、キリスト系の上智大学である。

ちょっと前に、大学LANの速度を測ってみた。
8Mbps
1秒あたり、1Mバイト。まぁまぁ、こんなもんだろ。順位は、上から9000番台だった。

「上位はどんなもんかな?」1-20位を見たのが上の写真である。
1位の数字も、家庭用?としてかなり高速なので、充分いまどきの環境に驚いたわけだが、15位に「.ac.jp」の大学ドメインが?
sophia.ac.jp
94.58Mbps

上智大学!?なぜ大学がこんな速度を?1秒間あたり、約12Mバイト!さすが大仰な名前はダテじゃない!!
ホームページを見ても謎は募るばかり・・・誰か知ってる方、いませんか・・・・


ところで、大事なICの足が折れてしまったことを前回書いたが、それは無理な取り付けをしたからだった。
表面実装型といわれる、非常に小さな部品に無理やり導線を付けたら足がもげた。

もう失敗できないので、先×研のKという人物に電子基板の作成を依頼してみた。
しかし意外な答えが返ってきた・・・!
「片面基板に銅箔を貼るという方法があります」
「K崎さんがよくやっています」

そ!そんなイイ手があったのか!!!「K崎さん」という名前は、僕の研究室ではネ申をあらわすブランドである。ネ申ゆえに、写真など一切撮ってはならない!
目の前に一条の光明がみえた・・・(T∀T)

とりあえず詳細を聞いて実行だ!!


あぁぁぁ・・でも学会には間に合わない(((((゜Д゜;))))))ぁぁぁぁぁぁ!もういいや

博多へ出発まで残り:2日

「潮騒」

2004年12月06日 23時00分27秒 | Weblog
三島由紀夫の「潮騒」を読んだ。

「見ているこちらが恥ずかしいほど純情」と人に言われたが、なんていうか・・こういう恋愛っていいなと思わせるような、わりとベタなストーリー。(始まりはこのへんか?)
でも面白かった。かなり楽しかった。

リンク先にリストしてある「文学美少女で萌えよう」にも解説されているが、とにかく女性の裸体、というかとくに胸の描写にえらく気合が入っている。入り過ぎている。三島由紀夫はオッパイ星人(死語)か?

小さな島しか知らない若者、突然その前に現れた少女、二人の初恋。こんな下敷きで物語は進んでゆく。
お茶のCMにも使われた、「その火を飛び越して来い。その火を飛び越して来たら」のセリフの場面は、なんとも印象的だった。多分、読む人全てがムズムズするシーン。

昼ドラのような障害を乗り越え、ラストでは、二人の想いが成就する。
しかし単にメデタシに終わらず、「まだまだウブw」そんなオチだった。「男ごころと女ごころ」を端的に表してたような気もする終わり方だった。



と、いうことでとうとう九州行きを今週末に控え、一個しかないICの足は折れたのだった・・・・・
\(;゜p。;;)ノ ゎーぃ

潮騒みたいなことないかな・・
\(*゜∀゜*)ノ ゎーぃ

2004年12月04日 00時22分37秒 | Weblog
夢を自分に対する、無意識からのメッセージであると考えたのは、フロイトである。
紀元前の昔から、夢は心に語りかけるものとして知られていた。
また、重要なお告げであるとも考えられた。

紀元前50年ころ、元老院の策略によって、自国ローマへの進軍を余儀なくされ、悩むカエサル。
そんなある日彼は、自分の母を犯すという夢を見る。
彼は不安を感じ、同行の占い師に相談する。しかし、占い師は、それを吉兆と考えた。
「母」とは、母なるローマそのもの、そしてそれを手に入れることであると。
ここにカエサルは、「サイは投げられた」の言葉とともにローマ市への進軍を果たす。


自分は時々、車に乗る夢と兵士になる夢を見ることがある。
車の夢は、大抵ブレーキが利かない。走り続けるしかない。クラクションを鳴らし、交差点を駆け抜ける。
兵士の夢は、行動に参加している場合と、直前で脱退を求めるシーンがある。

この2つに共通するような気がすることは、「自分の力では止められない」事である。
きっと自分を取り巻く流れへの、不安が姿を変えたものかもしれない、と思う。


現代では、夢は心の動きに迫る一学問として存在している。しかし、全ての夢がメッセージを持つわけではなく、またその解釈も一通りではない。
なのであまり考え込まず、夢に映る自分の姿をもっと観察してみよう、と思い直した。
きっと悩むところに不安は付きまとう。

「深夜の闘い」

2004年12月01日 21時26分45秒 | Weblog
「ボディは力だ」
先代のR34型スカイラインのキャッチコピーである。
今でこそ見慣れ、「ゴジラ」の愛称で呼ばれるデザインだが、発表当時の評価は低かった。
しかしその後、レースでの活躍、熟成を重ね、史上最強のスカイラインとなって行ったのは、ご存知のとおり。見た目のデザインよりも、勝つためのデザインであったことを見事に証明した。


ところで、自分は割と歩くのが速い方だと思っている。街の中を歩けば、まず負けない。速いヤツがいれば、負けたくないので追う。青信号に変わった瞬間が勝負だと思っている。
しかし、昨日の夜、自分より(少しだけ!)足の長い男に負けた。完全に負けた。男は店から出てきたが、雪が積もっていたとはいえ、同じペースで付いていけなかった。ストロークが違う・・・敗北感を胸に、背中を見送った。


・・・R34発表当時、そのキャッチコピーを揶揄し、誰かがこう言った。
「ボディはデザインだ」
やはりモノを言うのはデザインか・・・orz

来週は博多へ!

2004年12月01日 00時42分34秒 | Weblog
だめだ、回路の設計と製作が間に合わない・・!仕方ない、学会にはニセのデータ(ry
来週は学会のため、博多へと旅立ちます。
そのむかし、高校の修学旅行で立ち寄っただけの九州。


僕の修学旅行は韓国だった。なぜか福岡空港へ飛び、フェリーに乗り換えプサンを目指す、という旅程だった。さらに首都ソウルを目指し、2日かけバス移動。しかし帰りは、ソウルから大韓航空で成田へ?
韓国に行く理由は3つほどあった。
①韓国にある高校と姉妹校
②地元の街が、韓国に姉妹都市を持っている
③先輩が寺の柱にガムをつけて帰ったため、京都は出入り禁止(らしい・・)

韓国の道路は日本では考えられないほどに広い。有事の際、戦闘機の滑走路にするためである。
また、トンネルは異常に狭い。攻め込まれた際、戦車が引っかかる様に爆薬が仕込まれているためだ。
すこしだけ肌で感じた、朝鮮半島の「休戦状態」という日常。

韓流ブームと騒ぐ今、人々が追いかけているのは、まったく異質な世界の住人である。
何でもそうだと思うが、目に見えるものは、事実以上にはなりえない。(?)



・・・・とにかく来週は博多だ!たのしみぃぃぃぃ!!
└(;´Д`)┐ぁー データが・・・時間が・・・