台湾旅行2009 その７

台南駅に到着！

そろそろ12時。まずは、前から行きたかったお店で昼食を摂りました。
台湾に留学していた友人の友人が経営している、というお店です。

えーと、国立成功大学の正門前と聞いているんだけど・・・
・・あれ、なんか「裸の大将」みたいな人が近づいてくる・・？

裸「請一下、、」（すみません、ちょっとお聞きしたいんですが、、）

あっ道を聞かれてる？
困ったな、さっき着いたばっかりだし。。ていうか、台湾人じゃないし。。。
確かに台湾で買った服は着てるけど。。

僕「あー、對不起，我不會說漢語。」（申し訳ない、中国語は分かりません。）
裸「えっ？　ぁー、あぁ。。。？」

「中国語が分からない」と中国語で答えたので、相手は不思議な顔をして去っていきました。
ごめんよ・・
余談ですが、僕は旅行に出かけると、大抵道を聞かれます。なぜだ？


台南駅のソフトクリーム屋さんで、僕も道を聞く。
何も買って無いのに、3人集まってきて地図まで描いてくれた！なんて優しい人達だ！

聞いたとおりに行くと、あぁ、あったあった。

太妃公寓（Toffee's Apartment）というレストラン。
店内の写真は撮って無いですが、ググると結構見つかります。



ウェイトレスの女の子と、「この人知ってますか？」「最近見て無いです」とか少し話す。
この女の子、後でお店の外観を撮っているとき、窓越しに手を振ってみたら応えてくれてた。カワイイわ・・・・（*'Д`*）可愛！

後から聞くと、カレーが美味しいんだったそうな。。。
でもカフェオレはすっごい美味しかった。

　
成功大学入り口の「詩人」の像。
魯迅がモデルかな？

お昼も食べたので、散歩しながらまた駅前へ。
タクシーを捕まえて台南観光に行きましょう。

あれ、けっこうな爺様ドライバーしかいない・・

（続く）

台湾旅行2009 その６

台湾新幹線は、新竹～台中の区間で、最高速度300km/hに到達します。
そして速度は車内の電光掲示で、1区間に1回表示されます。

ぜひその瞬間を見たい！と思って見つめますが、なかなか速度を表示しない。
いつかな、いつかな・・・・・
・・・ｚｚｚ


・・・あっ？？！　台中（Taichung）？？　しまった寝過ごしたorz


そして台北から100分ほどで、台南へ到着！
ホームには、「美男美女を集めた」という台湾高鉄のクルー。
美人でした。えぇ。



しばらくホームに残り、新幹線を見送ります。




台南には着きましたが、ここは街外れ。
台湾鉄道と台湾高速鉄道は別の会社なので、駅は別々の場所にあります。
在来線の台南駅がある街の中心までは、ここからバス移動40分が必要。
なんてことだ。。。

ちなみに、接続バスは運賃無料（免費）です。
えーと、「台南公園」方面に乗ればいいはず・・・

係「到哪里！」（行き先は！？）
僕「！　たっ台南公園！」

このやり取りはもう完璧。
でも降りたいのは、台南駅。あせって口が滑りました。。。。

バスに乗ると、もう半分くらい埋まっていました。
こりゃ相席しかない。
ご婦人の横が空いてたので、声をかける。
婦「どっどど、どうぞ、どうぞ！」

すごい慌てた様子で返事された。
よくよく考えると、「可以坐嗎？」（座っていいですか？）
じゃなくて、どうも
「可以坐吧？（座っていいんですよね？）
って言ったらしい。多分高圧的に聞こえたんで、慌てたんでは。。。
こっちも結構テンパってた。

台北ならまだしも、台南という「まったく知らない場所に来た」という、弱いながらもしっかりある緊張感。
どこへ行っても、最初はこんなもんでしょ。

ではこのバスで、高鉄台南から、台鉄台南駅まで移動しましょう。

（続く）

台湾旅行2009 その５

ここから2日目。
日本で確認した天気予報は雨でしたが、この日は晴天。
写真から分かりますか、この白飛びするほどの日差し・・・！



今日は台北から、台南へ出かけます。
台南は台湾の古都。
オランダ、清、日本と入れ替わった台湾統治の歴史を残す街です。


台南までは、新幹線に乗ります！
新幹線の乗り場は、台北駅の地下にあります。


これが改札。矢印のところに、チケットを裏返しで挿入します。
すると、奥のゲートが扇子みたいに開きます。
フラップ式の日本の改札より、ちょっと気持ちいいです。

ちなみにチケットは、到着駅でも回収されず改札機から出てくるので、記念品になります。



新幹線がホームに入ってくる場面を撮りたかったんですが、新幹線がホームに入るまで、乗客はホームに入れなかったです。
ホーム行きのエスカレータには、「入ってよし」のアナウンスがあるまでバリケード（銀行窓口等で並ぶときのヤツ）がしてありました。

ホームに降りると・・・
おぉっ！このオレンジのライン！台湾新幹線！！！


車内は日本と全く同じ。車両見取り図と、車内案内が中国語なだけ。
　
こんなところで「日本」に会うと、何だか嬉しいですね。
あと、座席で携帯電話の使用OKらしい。
前の席の客が、通話しながらそのままシートを倒してきた。
オイ！（ ＃^^）


ちなみに、車内販売のメニューにも、日本語。



さぁ、台北～板橋までの地下区間を抜けて、新幹線は晴天の下へ
走り出しました。
目指すは、台南！


（続く）

台湾旅行2009 その４

お腹が減ってきたので、台湾名物・夜市へ。

3年ぶりに行くと、いろいろ変わってました。
喫茶店がなくなってたり、

（2006年）
（2009年）
MRTの乗車券が、カードからトークンになってました。

トークンを改札にタッチして入場。目的地で改札機に回収されます。
短い期間に、改札機を全部入れ替えたのか・・・すごいな。


そして士林夜市！

23時近いのに、若者でごった返してました。
お祭りの夜店がずーっと並んでいる感じですが、値段はボってません。



レイニー・ヤンの広告、いいなぁ。





このオーアーチェンが美味しかったらしいです。
素通りしてしまった。。リサーチ不足。


食べたのは、乾麺（汁なしそば）と臭豆腐。
「なんかくせーなー・・」と思ったらこの臭いです。
ダメな人もいるらしいですが、僕は好物です。

ちなみに後日、中国語教室の講師（20代，女性）に臭豆腐の話をすると、「フヒー!!ジュルジュル!」というすごい喜びようでした。大好物みたいです。

乾麺が30台湾ドル、臭豆腐が35台湾ドルでした。（1台湾ドル ≒ 3円）

あとメロンとミルクのシェイクとか、タピオカジュースとか南国っぽいものも堪能。

この辺りで、現地時間24時。日本時間25時。
到着日なので、あまり無理しないように・・と思って台北駅へ戻ります。
さぁ、台北駅からは歩いてホテルへ戻るだけ・・・のはずが道を間違えてなぜか中山駅へ orz （まったく逆方向）


タクシーを捕まえ、ぐったりしてホテルへ戻りました。。。
こうして、台湾旅行1日目が、やっと終わり。。

（続く？）

台湾旅行2009 その３

タクシー運転手がこっちをみている！
乗りますか？

→はい
　いいえ

googleマップを印刷した地図を見せ、「このホテルまで。」
とお願いする。

しかし、なぜか運転手さんの顔が曇ってきた。
雰囲気を察して、他の運転手さんも集まってくる。
するとビックリすることを言い出した。

運「こまったなぁ。。」
運「このアンちゃん、地図くれたけど・・・」
運「俺、英語読めねぇんだよな、、、、」

えっ！？
確かにローマ字表記だけど？！
ダメなの！？

じゃあ言葉で。
僕「リーライです。」
運「えっ？　ビーライ？？」
僕「じゃないです、リー・ラ・イです。」
運「ビー・ラ・イ？」
僕「ちがうって！　リー！」
運「？ビー？？」

なぜ「Li」と「Bi」が混じる？？
そうだ！日本人は漢字が書けるじゃない！

儷萊大飯店


全員「あーー！リーライか！」
運B「これ、あそこだろ、ほら角の・・・」
運A「おーおー、行ける行ける。」
運A「アンちゃん、乗りな！」
よかった、やっと通じた。。。
みなさんありがとうございます。。。

タクシーは10分ほどでホテルへ到着。
なんだかんだで、空港到着からホテルまで3時間くらいかかったorz



どれどれ・・ネットで「薄気味悪い」だの「汚い」だの言われている内装は？
　　

えっ、普通じゃないか？
これ以下のビジネスホテルなんて、日本でもざらにあるよ。。


荷物を置いたら、台北駅へ。
新幹線のチケットを受け取ります。

駅構内の「高鐵→」の案内を頼りに地下へ。
カウンターで印刷した予約メールを見せる。

僕「我在日本預訂了。 」（日本で予約したんですが。）
係「 訂了、、、」（予約済み・・ハイ。）



あっさり発券。当日に券売機で買うのがちょっと心配だったので、
今回はこの方法にしました。

この時点で、22:30くらい。日本時間だと23:30。
でも安心したらおなかが減ってきた。。機内食以来、何も食べてない。。


よし、士林夜市に行こう。
MRT台北から、MRT剣澤へ・・

（続く）

台湾旅行2009 その２

えーと、バス乗り場は・・・

っと、その前にSIMカードを買わなきゃ。
GSM（海外専用携帯電話）を使うのも、じつは旅行の楽しみ。
ローミング端末を持たないのも、このワクワク感が堪らないからです。

前回も来ているので、カウンターの場所は分かっている！
いよいよ中国語を話す時が近づいている！
カウンターのお姐さんが微笑んでいる！
さぁ一言目は・・！


「請問，你會說日語嗎？」
（すみません、日本語は分かりますか？）

姐「えっ？　あー、あー、少しスコシネ！！」

通じた━(゜∀゜)━！！

しかし本当に「少し」で、こっちも中国語が充分では無いので、結局はお互い英語で話した。
まずは良しでしょう。。。


さぁやっとバス乗り場へ・・・
雰囲気を頼りに、空港の裏手へ向かう。（表がタクシー乗り場なのは知っているので。）


係「 到哪里！」（行き先は！？）
僕「台北火站！」（台北駅！）
いきなり話しかけられても、もう平気！

値段を聞いたら、「チケット売場はあっち！」って怒られたけど、平気。
（NT$90でした。大有バス。）

　

バス内はこんな感じ。時間が遅いためもあってか、ガラガラ。
後から白人女性二人が乗ってきて、5人で運行。
それにしても、なんてクドい柄のシート。。


バスは1時間ほど走り、いよいよ台北市内へ。
市内はこんな感じ。（下の動画）
車が右通行なのと、看板がすべて漢字書きな以外は、だいたい日本と変わらないですね。





セブンイレブンとか、見覚えがあるものも沢山。
あとスクーターがとにかく多い。よく走ってるし、よく停めてある。

バスは台北の高速バスターミナルで停車。


では、ここからはタクシーでホテルまで行きましょう。
おーい、タクシー！
（続く）

台湾旅行2009 その１

さぁ！旅行準備だ！！
久しぶりの海外に燃えるやる気。

さっそく、新幹線のチケットを予約する。
もちろん、台湾新幹線。
乗りたかったんです。乗りたかったんです。

予約方法をネットで調べるが、「券売機での買い方」ばかりで、
ネット予約した記事がなかなか見つからない。
でも何とかなると思い、クレジット支払いで予約完了。
ところが、どうしても座席指定の項目が見つからない。
当日まで分からないのか？？
（※台北駅で、台湾高速鉄道が指定した座席で発券されました。）


あとは現地の天気予報。
長期予報は・・・・・
雨雨曇・・・雨

えっ？！旅程全滅？？！
しかし天候は不安定らしく、予報は毎日変わっていきました。

そしていよいよ当日。3時間半のフライトを越えて現地には夜着でしたが、現地は晴れ！空から見えた台湾の夜景は、忘れられない感動でした。
　　


桃園国際空港、気温は夜で29度。成田は昼で24度。
南国に来ました！

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さて、ここから台北駅へ行かなきゃ。
ツアーじゃないので、自分で高速バスに乗ります。
前回の旅行後から勉強している中国語を、発揮する時がキタ！

（続く）

台湾旅行2009 その０

そうだ　台湾行こう。

9月、ぎりぎりまで仕事の都合が分からなかった連休も
なんとか取得でき、3年ぶりに台湾へ遊びに行ってきました。

ツアーの予約を・・・と思ったら、みんな考えることは
同じらしく、どこも売り切れ。
メール問い合わせは、ことごとく「申し訳ありません」のコピペ返信。
そりゃー出発希望日まで、2週間をきってるからな。。。


こうなったら電話で問い合わせ！・・してみるものの、
３つ★以上のホテル（１泊で１万円～）しかないらしい。
さらに一人参加だと、倍額になるという・・・
ツアー代だけで１０万円を超えるorz


仕方ないので、航空券＋ホテルに方針を変更。
「あ、あと４つだけありますねぇ」
！
問合せ２件目で、手応えが！

「成田～台北の航空券ですと、手数料込みで４万円くらいですねぇ」
あぁ。。もうこんなのしかないのか・・諦めるしかないのか（'A`）
一応、往復運賃を聞いてみるか。。

「え、こちら往復での運賃でございますが？」
えっ？！
実家に戻るより安い？？？！

ホテルは？？！
「えーっと、１泊３，０００円からございます。えぇ。」
「追加料金ですか？？ございません。」


即決でした。

（続く）

空はこんなに青いのに

台風のため、上下線見合わせ。途中駅での接続ができず、かれこれ30分待ち。

もう…帰っちゃダメかな…orz