世界のすみっこで

ふと思ったこと、そのときどきをかいてます。(不定期更新)

「潮騒」

2004年12月06日 23時00分27秒 | Weblog
三島由紀夫の「潮騒」を読んだ。

「見ているこちらが恥ずかしいほど純情」と人に言われたが、なんていうか・・こういう恋愛っていいなと思わせるような、わりとベタなストーリー。(始まりはこのへんか?)
でも面白かった。かなり楽しかった。

リンク先にリストしてある「文学美少女で萌えよう」にも解説されているが、とにかく女性の裸体、というかとくに胸の描写にえらく気合が入っている。入り過ぎている。三島由紀夫はオッパイ星人(死語)か?

小さな島しか知らない若者、突然その前に現れた少女、二人の初恋。こんな下敷きで物語は進んでゆく。
お茶のCMにも使われた、「その火を飛び越して来い。その火を飛び越して来たら」のセリフの場面は、なんとも印象的だった。多分、読む人全てがムズムズするシーン。

昼ドラのような障害を乗り越え、ラストでは、二人の想いが成就する。
しかし単にメデタシに終わらず、「まだまだウブw」そんなオチだった。「男ごころと女ごころ」を端的に表してたような気もする終わり方だった。



と、いうことでとうとう九州行きを今週末に控え、一個しかないICの足は折れたのだった・・・・・
\(;゜p。;;)ノ ゎーぃ

潮騒みたいなことないかな・・
\(*゜∀゜*)ノ ゎーぃ