世界のすみっこで

ふと思ったこと、そのときどきをかいてます。(不定期更新)

騒音女

2006年03月26日 04時20分51秒 | Weblog
向かいの住人がうるさい。ひどくうるさい。
毎日21時頃から、フロア全体に響くほどの大音量で、音楽をかけ始める。
廊下を通じて他の階まで聞こえる。
毎日24時過ぎまでつづく。

今日は土曜ということもあってか、調子に乗って1時を過ぎても止まない。
イライラするのでしばらく外出。
戻ってもまだ鳴り続けていた。
さすがに耐えかねたので、抗議しようとノックする。

すると急に音量が小さくなり、ドアの向こうからこちらを伺う気配がする。
焦った様子で足音を立てないようにドアに近づき、覗き穴からこちらを観ているようだ。
(覗き穴の部分が暗くなったので、向こうの行動はバレバレ)
ついでにインターホンも押す。

「Σ(゜Д゜;)こんな時間に誰かがノッくぁwせdrftgひゅじklp???!」
「あ・・あ怪しい男がアタクシの部屋を!いったい何の用かしら(((;゜Д゜)))」
「は!は!!犯罪者に違いないわ!!!ああ・アタクシ狙われているわ!((((((((;゜Д゜))))))))」
「なにあの人!?コワーイ・・・やだやだ。( ゜д゜)、ペッ」
などと思われたでしょうが、集団生活していることは覚えといてください。
だいいち、ここには会社の関係者だけでなく一般の方も入居されているので、ややこしくなりかねません。

結果として、女性一人を一時の恐怖に陥れてしまったと反省しますが、男性とて毎日深夜まで騒音を出し続ける隣人は恐怖です。
音量ではなく、その精神が怖いのです。

この女、これで布団でも叩きながら、近所の家とか威嚇してたら最高だな。

・・・ほら僕を寝かせないから、もうこんな時間じゃないか!
願わくば、この記事に続きの無いことを。

スパム・ニューウェーブ?

2006年03月22日 23時47分33秒 | Weblog
【Tバックフレンドになってください】
「一緒にTバックはいてくださる人を求めていたんです。
Tバックに年齢は関係ないですよね。
健康的でなかなか良いですよ!!
なんで愛好家同士盛り上げられないのでしょうかね。

満員電車に乗ると、指を突っ込まれるんでくる電車男がいるんです。

あなたと一緒に、Tバックはき合いたいですね……!いいですか?」
(一部、生々し過ぎるため省略。)

・・・いろんなスパム来たけど、これが一番アブネぇわw
もうね、タイトルからして意味わかんないしww
ワンクリ業界(?)にもデンパが到来か!?

さすが21世紀

2006年03月21日 12時26分45秒 | Weblog
最近、Winnyによる情報流出が世間を震撼、というかあきれさせています。
流出元は大企業や国家機関。
周知のとおり、これらのケースはWinnyの違法性があるなし以前の話です。

うちの会社でも、(形だけ)対策に乗り出したらしく、社員に注意を促す連絡を行ってきました。
そしてついに完成したのが、「Winny検索ツール」でした。
【使い方】
・解凍して、ファイルを実行してください。
・WinnyなどのP2Pソフトが発見された場合、手動で削除してください。
・結果を上長に報告してください。

すごい性能です。さらに他のP2Pソフトも検知してくれるそうです。ありがたい限りです。

どうやら「Winny」は、知らないうちにインストールされるらしいです。
ネットって怖いですね。


・・・・orz

書き留めておこう

2006年03月20日 01時08分16秒 | 深圳出張
金曜の夜に、家に着きました。
香港から成田まで4時間、成田からは渋滞ぎみでバスが3時間・・・・
半日の間、乗り物の中でした。

今回初めて中国に行き、中国人に囲まれ、中国で時間をすごしたのですが、彼らの印象は非常に良いものでした。日本人ということに拒否感を示すことも無く、日本文化に非常に詳しい方までいました。「日本文化」といっても、アニメオタクでしたが。
もちろん、ある程度の知的層だったということもあるのかも知れません。また、非常に若い方々だったということもあるでしょう。

インチキDVDを売る男性から聞いた話では、「今はそうでもないけど、やっぱり昔の人はあまり日本が好きじゃないよ。前の戦争で、たくさんの中国人が殺されたからね。」そういっていました。
こんな話しを露店で、さらに英語でするとは思いもしなかったですが、やはりイメージどおりの「中国」というものは、実在するようです。
彼は、「日本は好き?」という私の質問に、やや曇った顔をして先ほどの答えをくれました。彼「等」の中国人としてのスタンスなのでしょうか。

しかし、露店にさえ日本作品があり、日本語をつけた商品や生活用品もあちこちで見かけます。「日本=高品質」というブランドとして認知されているのです。
タッキー&翼も売っています。

一方で書店には、「南京大虐殺」「Rape of NANKIN」といった本が売られています。その中では、日本は非常にカッコ悪く、また非情な悪として書かれていました。
また、私が非常に残念に、遺憾に思うことは、市内の書店だけでなく、それらを香港で、それも「国際」空港で売っているということです。
これは分かり易い悪意です。

結局、好かれているのは「日本」というブランドで、国としての「日本」「日本人」に対する反感はまだまだ有るのかな、という感触でした。
長い割りに、短絡的な結論ですが。

中国最後の夜

2006年03月17日 00時10分49秒 | 深圳出張
とうとうこの日が来てしまいました。
長く思えた中国出張も、もう終わりを迎えようとしています。

この湿った風も、もう少し浴びていたい名残惜しさがあります。
そう思うと、ついつい夜歩きしてしまいます。

短かったなぁとか、思えば遠くへ来たもんだ・・・そんな思いです。

「もうここへは来れないかもしれない」そう思っていろいろやったつもりでしたが、なんだかまだ足りないような気がします。でも、こんなもんですね。

中国語で買い物するのも今日まで。
インチキDVDを買えるのも今日まで。
火花の出る220Vのコンセントも今日まで。
明日からはまた、元に戻るのではなく、新しい日々が始まるのです。



日本へ戻ったら、まず何をしようか?

ケータイ買いました@中国

2006年03月13日 03時36分39秒 | 深圳出張
(※本文長いです!)
もう帰国までわずかとなりましたが、とうとう携帯電話を買ってしまいました。
GSM方式の携帯電話です。
日本ではドコモだボーダだKDDIだと、WCDMA方式、CDMA2000方式がエリアを競いあっていますが、
GSM方式の携帯電話は、世界中のほぼすべての地域で使うことができます!
日本・韓国のみがエリア外となっています。(北朝鮮もね)

またこれから海外に出ることがあるかも知れない、いやむしろなくてもケータイ使うために海外出てやる、そんな決意で買いました。
そのためにトライバンドと呼ばれる、よりカバーエリアの広い機種を探しました。
これなら北米でも使えます。

日本でも買えないことはないですが、GSM圏でのほうが値段も品揃えも豊富です。

また中国で買うもうひとつのメリット?として、『値切れる』ことがあります。
ついてる値段なんて参考に過ぎません!
値切って買うのがここのルールじゃ!(# ゜Д゜)ノ

・・・ということで、買い物ついでにSHOPへ。
一応買えそうな機種をピックアップしておいたリストを見せ(かってに見られた)、条件を伝えます。
・トライバンドであること(中国語で三頻【サンピン】)
・上限は1100元(\18,000程度)
・LG・サムソンはやだ
・(みんなもってるからノキアも嫌)

しかしそんなことは無視して店のおねぇさんは持ってきます。話を聞いてください。
SonyEricssonのニセモノ「SanyElectronics」とか、いらないですから・・・orz
これまで見てきたところ、中国のケータイ屋さんは、あまりケータイの知識がないようです。
モノとして売ってるだけって感じですね。日本の家電店て、よく勉強してるわ。

そして出てきたのが、1750元のケータイです。日本円で3万円近いです。
「ほら、これ!サンピンだよサンピン!」・・・先の条件から、ほかに無さそうです。
しかしこのまま買うわけには行かないぜ・・値段交渉開始!!!

買い渋る様子を見ておねぇさんが出した電卓。
これは「いくらなら買うの?」というサインです。まずは半額から開始。

俺「900」
店「いやいやいや」

俺「1100」
店「いやいや」

俺「1200」
店「いやいや!1600」

俺「1300!」
店「・・・1500」

俺「いや」
店「わかったよ・・1450」

俺「いやいける!(# ゜Д゜)1400!
店「・・・じゃあそれでいいよ・・・」

時間はかかりましたが、結果として、5000円以上値切ることに成功しました!!
中国での買い物に自信を深めたぞ。しかしまだまだ甘いんだろうな・・・

それでも日本じゃまず買わない値段だな・・・・orz
予算大幅オーバーしたし・・・・orz い、痛い。。

だが戦いには勝ったので、満足げに「( ̄ー ̄)謝謝」と言い残し、颯爽と立ち去る。
カ、カッコいい!・・んなーこたー無い。

北京観光・日曜日

2006年03月09日 20時24分36秒 | 深圳出張
日曜日は、明王朝・清王朝歴代皇帝の居城だった故宮がメイン。


この日は、全人代(中国の国会)が始まる前日のため、天安門前は厳重警戒でした。それとも、いつもこんな様子か??
天安門広場は、世界一の面積を誇る広場だそうです。そうと知っていればもっと撮ったのに・・・天安門に目を奪われた。


かの有名な天安門が故宮の入り口であることは、この日知りました。
故宮は現在、北京オリンピックによる観光客増に備えてか、改修の真っ最中。

また、故宮周辺では物売りもよく見かけますが、取り締まりも厳しいらしく、2・3人がしょっ引かれてました。そのため、すばやく観光客に近づき、用が済んだら即離れるテクニックがいるようです。


その後、市内を回り、飛行機に間に合わなくなるので急いで北京ダック(もったいない!)を食べ、帰路に着きました。北京に来て北京ダックは外せないよ。

時間のない中、土日を観光に割きましたが、2度とないかもしれないチャンスと思うと、そんなことはどっかへ行っちゃうな。北京満喫2日間でした。

Fin

北京観光・土曜日

2006年03月09日 01時46分15秒 | 深圳出張
土曜~日曜は、首都・北京を観光。
土曜日は万里の長城メインのツアーでした。

長城につくまでには2・3箇所回りましたが、いわゆる「お土産買わせようコース」だったので特に何もないです。一緒に来たブラジル人達が、山のど真ん中で「真珠を買う」とか言い出し、値引きが長引いて予定が押したくらいのものです。


それはさておき、万里の長城はその大きさに驚かされます。感動すら覚えます。
はるか遠くの尾根にまで続くその様子は、皇帝の強大な権力、また古代中国の景色を鮮明に残しています。
でもかなり上まで登っても携帯電話が問題なく通じてしまうあたり、やっぱり現代なのです。

山の急斜面には階段があり、ところどころに物見台&詰所が設けられています。
一兵士だったとして、毎日甲冑を着てここの勤務になったら、たまらんな。

中国観光

2006年03月01日 22時25分08秒 | 深圳出張
日曜は、深セン市西部の中国民族文化村を観光。(今日は水曜日)
とくにダブルミーニングも思いつかないので、普通のタイトルに戻しました。

目的地までの車中、ラテン系一団と同行。テンションが違う、テンションが。
民族文化村とは、中国の歴史、少数民族の文化を展示しているテーマパークです。



中国は大抵の物のスケールが、もうなんというか日本と違うわけですが、
ご他聞にもれず中華四千年の歴史を感じる場所でしたよ。

公園内には、中国各地に残る歴史建造物のミニチュア・名所が展示してあります。
故宮、石林、兵馬俑、チンギスハン廟・・・・さまざまなミニチュアの中で際立つものといえば、
やはり万里の長城でしょう!
ミニチュアとはいえ、公園内をどこまでも巡る大きさに驚きます。
どのくらい工期かかってるんでしょうかね?!
(人と比べても、結構大きい)

また、すでに触れたように、中国内の少数民族の展示もあるわけですが、
なんでですかね、チベット族・蒙古族(?)・朝鮮族も「少数民族」に入っている
のは??チンギスハンは中国人???
たしかに存在するんでしょうけど、コリアンレストランまであったりするので、きっと欧米人の
観光者には、全部まとめて「中国」と思われてないか?
あまり興味ないだろうけど。∑(゜Д゜ )それが狙いか!!

少数民族の歴史ショー・歴史建築の向こう側には近代的な高層建築が覗き見える、
かなり不思議な光景でしたよ。



・・・そして帰る時間になりますが、日本人しか戻ってきません。
また、バス2台に分乗していたのですが、みんなは適当に乗り込みます。
(゜д゜;≡;゜д゜)ガイド「すみません、向こうのバスで二人足りなくて、こっちで二人多いんですが、どなたですか?」
( ´∀`)∀゜)(゜□゜*)ガイジン「Oh~(笑)いいじゃないの?」
やっぱりちがうなぁ、なんか感心しちゃった。

なによりも、中国という土地で、日本人、南米人、アフリカ人その他、世界中が同じ観光してるのがこの日一番面白かった。