王様はロバ、塞翁も馬

今日は中検（中国語検定）の試験日だった。
でも会場に行っただけで試験は受けず、一緒になった女の子とお茶して帰ってきた。

いや、楽しかった。なんか逆にスッキリした（笑）
もうすこし勉強頑張ろうと、ちょっとだけ思い直した。



もともと、試験日は3月末だったのだが、震災の影響で3ヶ月繰り下げになっていた。
じゃあその3ヶ月、チャンスとばかりに勉強しなおしたか・・というとそんなことはなくて、どうでもよくなっていた。実は延期になるので、受け直すか、検定料を返金してキャンセルかという連絡は来ていたのだが、そのメールに気づいたのが期限後だったのでここまで来た。

ということであまり気が進んでいなかったこともあり、集合時間ピッタリに会場に着いた。
しかし着いたら、整理員に「入室できません」と言われる。

は？

「事前説明が始まっているので入室不可。リスニングのセッションが終わった後なら入室できます。」
時間ギリギリに着いたことはあるが、入室できないのは初めてだった。
というか、リスニングが受けられないなら、どう頑張っても不合格じゃないか・・・

「いや～、僕に言われましても（笑）」

その場に僕と同じ状況が、2人いた。男一人、女一人。
男は諦めきれないらしく、食い下がっていた。「入れてくれ（泣）」「いや～（笑）僕に・・」の押し問答。そして、なんとか筆記だけは受けさせてもらえるようになった。

しかし僕と女の子は、「筆記だけ受けても意味なくな～い？」で意気投合し、あっさり帰ることにした。
あとはスタバでしばらく喋ってた。こっちのほうが楽しかった。潔さって大切。