路地裏シルベットのアンオフィシャルblog

革ジャン職人の仕事と生態。 公式ブログでは書けないハピネス&マッドネスをお届けします。

デコピンで泣かすぞこのやろうとおもうときもある

2017-05-22 15:56:45 | お仕事
こんなシワや

こんなシワ


エージングとか味とか言うけれど、
部位が悪いからこうなってるわけで。

人間と一緒で
筋肉質の部位は良質で
お腹やよく動く部分は薄く繊維も荒い。
あっちこっち伸びやがる。


これはSANDY1着分の裁断後の余り革。
贅沢さは世界一!

全て使い切って作りゃ儲かってしゃーないでしょう。
5年10年後に答えが出る革ジャン作らんと小規模でやっている意味はなくなります。

革の部位の良し悪しの価値観は好みですが、
今後も良質部位メインで牛も馬も山羊もやってまいります。

以上、
アンオフィシャルだからこそ書ける内容でした(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。