
前にちょっと遊んで書いた盗賊さんの活躍をシリーズ化することにしました。
(元)残虐非道な盗賊は、ある日、流行のソーシャルネットワークサイト「maxi」で出会った女(ひと)と会う約束をした。是非、直に会って話したいことがあるという。
---どんな人なんだろう。
その人とはネット上でしか会ったことが無い。だから、本当は性別も知らない。しかし、その優しい態度と丁寧で優雅な物腰から、(元)盗賊は絶対に女性であると確信していた。
高鳴る心臓。鼓動が心なしかいつもよりも早い。
こういった新しい形の出会いに、気恥ずかしくもときめくものを感じる。
その女(ひと)の名は小野妹子。
...
「もしもし」
ふと声をかけられた盗賊が振り向くと、そこには怪しい格好の男が。何かの怪しい勧誘だろうか?
---うわぁ、怪しすぎる。徹底的に無視かな。
ところが、その男が話しかけてくる。
「君はmaxiで《盗賊》で登録しているだろう?」
--- なにぃ!?
あまりに突然のことで驚愕する(元)盗賊。
「心配することは無い。私が小野妹子、結構名を馳せたハッカーだ。もっとも、あの有名な小野妹子の名前を借りただけだけどね。」
--- えーっ!?
さらに告げられる告白に愕然とする(元)盗賊。が、実は彼は「有名な」小野妹子と言う人を知らなかった。
「今日は大事な話がある。君は『蜘蛛の糸』と呼ばれるパスワードを探しているようだね。それは危険だ。それが危険だと分かっていても、それでもパスワードを探すというのなら、君にこの世界の真実を伝えたい。」
--- え、え、えー!?
盗賊はキャンディを渡された。
「そのキャンディを食べれば、君は真実を知ることが出来る。だが、そうすればもう後戻りすることは出来ない。」
--- な、なんだってーーー!?
さあ、盗賊の未来(あした)はどっちだ!?
(元)残虐非道な盗賊は、ある日、流行のソーシャルネットワークサイト「maxi」で出会った女(ひと)と会う約束をした。是非、直に会って話したいことがあるという。
---どんな人なんだろう。
その人とはネット上でしか会ったことが無い。だから、本当は性別も知らない。しかし、その優しい態度と丁寧で優雅な物腰から、(元)盗賊は絶対に女性であると確信していた。
高鳴る心臓。鼓動が心なしかいつもよりも早い。
こういった新しい形の出会いに、気恥ずかしくもときめくものを感じる。
その女(ひと)の名は小野妹子。
...
「もしもし」
ふと声をかけられた盗賊が振り向くと、そこには怪しい格好の男が。何かの怪しい勧誘だろうか?
---うわぁ、怪しすぎる。徹底的に無視かな。
ところが、その男が話しかけてくる。
「君はmaxiで《盗賊》で登録しているだろう?」
--- なにぃ!?
あまりに突然のことで驚愕する(元)盗賊。
「心配することは無い。私が小野妹子、結構名を馳せたハッカーだ。もっとも、あの有名な小野妹子の名前を借りただけだけどね。」
--- えーっ!?
さらに告げられる告白に愕然とする(元)盗賊。が、実は彼は「有名な」小野妹子と言う人を知らなかった。
「今日は大事な話がある。君は『蜘蛛の糸』と呼ばれるパスワードを探しているようだね。それは危険だ。それが危険だと分かっていても、それでもパスワードを探すというのなら、君にこの世界の真実を伝えたい。」
--- え、え、えー!?
盗賊はキャンディを渡された。
「そのキャンディを食べれば、君は真実を知ることが出来る。だが、そうすればもう後戻りすることは出来ない。」
--- な、なんだってーーー!?
さあ、盗賊の未来(あした)はどっちだ!?
本人にその気がなくても、なんか事態が進行
してるのに笑った!!
モーフィアス!?ww
>モーフィアス!?ww
す、するどい... つ、次のネタが(^^;