ピンク色がかった茶色の山肌。分かりますか?
大原の東山です。
これから新芽を出す前の火照るような木々の
色です。日に日に新緑へと変わって行きます。
去年は山の「辛夷」(こぶし)がアチラこちらで白い
花を咲かせていましたが、辛夷にも当たり年がある
のでしょうか今年はそれが見られません。
山の景色一つとってみても絶えず移ろいでいくもの
です。永遠に変わらないものなどありません。
ついつい比叡山、延暦寺の麓、大原の東山を眺めて
仏教の教えを説いてしまいました。
ところで、この花、何か分かりますか?
「カラスのエンドウ」です。
植物学的には「ヤハズエンドウ」と言うそうです。
そんな難しい事はいいのですが、ただ単に土手に
生えたこの花を見て、萩の花のように紫が生えて
質素で綺麗な感じがして、つい撮ってしまいました。
どうですか?「おっさん」にしては繊細なところが
あるでしょう。
以上です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます