
自然の摂理は凄いものです。
何十年、何百年経とうが彼岸には「彼岸花」が咲く
ようになってます。変わりやすいのは「女ごころと
秋の空」です。
彼岸花にはいろいろ言い伝えがあるようで、「花を
家に持って帰ると親が死ぬ。」とか「火事になる。」
とか言われています。
恐らく彼岸花の球根に毒があるから家に持って帰る
な。ということなんでしょう。
しかし、昔は毒のある球根の毒を消して食用にした
とも聞いてます。また、田んぼの畦に咲くのはモグラに
畦を壊されないように毒のある彼岸花を植えたようです。
私がまだ小さくて素直だったころの、黄金色の稲穂と
彼岸花のシーンが強く印象に残っています。
最近は早生の稲を植えるようになり、彼岸花の咲く
ころには稲は刈り取られています。寂しいものです。
また、この季節になると彼岸花の写真を撮りにわざわざ
大原まで来る方がいらっしゃいます。
大原の中心部の田んぼは5年ほど前から圃場整備
が行われ、畦に咲く彼岸花は少なくなりました。
でも、工事がされていない田んぼの畦には今も綺麗な
花を咲かせています。
この連休を逃すと綺麗な彼岸花を見逃してしまいます。
今がチャンス。是非、大原へ来て下さい。
以上です。
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