
思わず懐かしいと感じました。「沢ガニ」です。
わたくし、オッサンの格好をしてますが、こういうのを見つけると、つい、
つい構いたくなるのです。「沢ガニ」にすれば迷惑な話し。
コイツ、まだ幼いようですね。それともオトナしい性格なのか?
捕まえようと指でコツいても、逃げ迷うばかりでハサミで威嚇して来ませ
んね。
よく見ると、まだ殻が薄そう。脱皮したてなんでしょうか?
今年、生まれたにしては大き過ぎるし、面の皮が厚いほど、ずうずう
しくはないようです。
「こんな乾燥した川辺でもないコンクリートの所まで何で来たんや。」
「餌でもあると思てんのかいな。」
こんな事を呟きながら、構うのに飽きたオッサンは「沢ガニ」を逃がし
てやるのでありました。
以上です。
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