3.17 茅ヶ岳 ～山荘・山菜 Ｔさんのうたげ～

山仲間であり岩仲間でもあるＴさんと、茅ヶ岳にハイキングへ。
あまり時間もないし車なので、登山口からの往復のみ。
途中、「日本百名山」で有名な深田久弥の終焉の地を経由。

早朝ガスっていた空は、昼には晴れ、茅ヶ岳山頂は360度のパノラマ。
八ヶ岳、南アルプス、富士山の頭、金峰山、瑞垣山と、素晴らしい眺望！
ちょっと、雲がかかって北岳は見えませんでしたが。（↑）
久しぶりに山を歩いたので、とても楽しい！
Ｔさんに鳥の鳴き声なんかを教えてもらう。

帰り道、枯れ草を拾って、生けてみた。
我ながらいい感じではないか。


この日は、山仲間が建てた立派な山荘（というより別荘というべき超立派な家）の開荘式。オヤジ達がダッチオーブンを駆使して豪華料理を振舞います。

Ｔさんが、「裏に山菜があるよ」と言う。
ちょっと山菜を勉強し始めたＴさん。「なんとかエンドウだよ」
ちっちゃい葉っぱをぶちっとちぎって、食べてみろ、と。生です。
「甘くてうまいでしょ」
えー、、、。苦くもないが甘くもない。生だし～。

その後そこらに生えてる「なんとかカンゾウ」も採取。
湯がいて酢味噌をつけたら美味しかった。
なんとかエンドウはパスタにされた。
主役のパスタより大量のなんとかエンドウが美味い。意外だー。

それから鳥の丸焼き、豚バラのコーラ煮、味噌鍋など次々に料理が。
うまーい、うまーい！
でも待って・・・胃が苦しくて食べられないー！
この時ほど縮んだ胃を恨めしく思ったことはない。
しかし・・・・？
後で考えてみたところ、私そんなに食べてないんだよね。
きっと、あのなんとかエンドウを生で食べたのが良くなかったんじゃ？
あまりにお腹が苦しくて、座ってもだめ、立ってもだめ。
盛り上がる宴を聞きながら、横になりzzz...


翌朝も快晴。
山荘からの甲斐駒ケ岳。カッコいいいー！


昨晩最高潮にテンションの上がったTさん。朝から迎え酒。
ノリノリで朝食を作った後、再び寝袋へ。
そして・・ガバっと起きて口を押さえ、玄関のドアへ・・・
間に合わなかった。
間一髪、ドアは開いたので玄関の靴に被害はなかったけれど、
ドアにビャー。当然本人も返りを浴びる。

Tさんやっちゃったねー。四捨五入すれば50歳ですけど何か。
顔中返りです。。（見たくないー！臭いー！）
帰りTさんの運転で帰らなくちゃいけないかと思うと。
いつ酒が抜けるんだろう・・
その呼気でわたし酔います～

その後Tさんは道迷い・忘れ物など様々なポカを繰り返しながら送ってくれました。Tさん、いつもありがとうございます。

ズラリと揃ったお酒たち。彼らに罪はないのだが・・・