ebi反り身体張力

ebiは体を動かすのが好きなようです。
NewZealand帰国→理学療法士の道へ!なかなか自立できません(汗)

ピラティス7か月 背筋編

2011-09-17 | ピラティス
数えてみたら、もう7か月。
実は7月からは試験やらゼミやら、とにかく学校が忙しくてあまり通えていません。
月に4回、5回くらいかな。バイトもしたいし、でも月会員になってしまったから
通わないと損をするし~っていうジレンマね。

とはいえ、前回の日記では5日までの報告でしたから、変化はありますよ。

・寝る前にいつも背中の筋肉を自分でマッサージしてたんだけど、今は全然してない
・便通がめちゃめちゃ良い
・痩せた♪
・立位姿勢が変わった
・とにかく腹筋が鍛えられた
・脊柱(背骨)が動くようになってきた

これらについて、ちょっとマニアックに分析していきたいと思います。

まず背中の筋肉。

私は昔から腹筋より背筋を使うような生活をしていたので(背もたれのない椅子に座る、とか、正座とか)、何をするにもすぐに背筋が反応します。

どういう仕組みかっていうと、

腹筋と背筋は表と裏の関係にあって、どちらかが収縮する時、もう一方は弛緩する関係にあります(主働作筋と拮抗筋)。

しょっちゅう強く収縮している筋はリラックスする時間を奪われ、短いままになってしまいます(短縮)。私の場合は背筋が短縮しちゃってるわけですね。

「おっと、倒れそう!」っていう時、普通は何筋を使おうなんて気にしないですね。
バランスを保つため、体幹(胴体部分)を固定しようとするような場合、腹筋を使うか、背筋を使うか。きっと人それぞれで無意識に得意な方を選んでいると思います。
この「無意識」っていうのが問題となってきます。

筋肉は、同じ条件下にいた場合、短縮している筋肉が先に反応するらしいのです。
なので私は、クライミング中でも、座っている時でも、立っている時でも背筋が優先的に勝手に使われてしまうのです。

それと、前提として、人間は腹筋よりも背筋を使う傾向にあります。理由は色々あった気がしますが・・・多くの人は、鍛えていないとすぐにお腹がポコッてなっちゃうでしょ。

ピラティスで腹筋を意識することで、今まで無意識に入れていた背筋スイッチより先に・・・なんとか腹筋スイッチを発火させることが出来るようになります。
表の腹筋が働くことで、裏の背筋は徐々に緩むことを覚え始めるのです。


体と腕をを前にだらーんと垂らす前屈運動。
あの動きですら、私は腹筋ではなく背筋を使ってしまうため、背中にピーン!という刺激が走ります。
ところが、息を吐きながら、全身全霊で(笑)おへそを引っ込めながら前屈すると、、、
背中は不思議と痛くないわけです。


筋肉はバランス良く鍛えなさいとか言われる理由、なんとなくわかりますか?

話がまとまりそうにないですからこのへんで

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