今回はピュアアエロVSの主にグリップ周りを自分の好みに合わせ
改造調整していきます。
流れとしては、まず元グリップを外して両面テープ跡を綺麗にして
そこにある程度の量のオモリを仕込みつつ、グリップをレザーに
交換し、オーバーテープを巻くまで、というような感じです。
そうそう元グリップといえば最近こんなことが。
知り合いがヨネックス2020年版Eゾーン100を買ってオーバー
テープを巻かずに元グリのまま使っていたら、元グリがずるっと
ズレてしまって困っていました。近頃ヨネックスさんは元グリの
固定に他の多くのメーカーのように両面テープではなく接着剤を
使用しているので、これはその弊害なのでしょうか。
個人的にいつも元グリは最初に外してしまうのでヨネックスの
ラケットでもこのような被害を受けたことはありませんが、元グリの
まま使っている方は沢山いらっしゃると思うので、もしこれが例外的な
事ではなく他にも起こってしまっているとしたら、かなり由々しき
事態です。ヨネックスさんには根本的な対処を望みたいところです。
個人的にはバボラのグリップの太さにも問題が。
他メーカーに比べて少々太さを感じてしまうのでサイズダウン用の
レザーグリップを使用します。
こういう時キモニーKGL161は大変重宝します。ただ薄い分
通常のレーザーグリップより重量が約10〜7gぐらい軽いです
他の多くのメーカー同様に両面テープで固定なので
後処理が楽。接着剤だと綺麗にするのに長い時間が
サクッと後処理終了
無印ピュアアエロの時と同じぐらいにオモリを仕込みます
サイズダウン用レザーグリップを巻きます
オーバーテープを巻き318gで調整終了
今回のグリップ周りの調整が終了しました。
そういえば最近グリップがいかに大事かというのを実感した件が。
ヘッドさんのラケットの中でグリップ形状が扁平というのを頑なに
守っていた最後の砦のプレステージも、最新のグラフィン360+
シリーズからは通常の丸い形状になってしまいましたが、先日
そうなる前の扁平のプレステージを久しぶりに使ってみたら
思っていたよりも厳しい、とかいう以前に何かグリップ形状に
違和感を感じ、慣れるまで時間がかかってしまいました。
形状だけでなくグリップサイズの不一致も重大な問題になります。
昔は3だったり、一時期は4とかも使っていましたが最近はずっと
サイズは2で落ち着いています。
ただバボラさんだったりヨネックスさんのラケットだと
どうしてもサイズが2でも少し太く感じてしまう傾向が。
仕方ないのでキモニーのサイズダウン用のレザーグリップで
なんとか乗り切ってます。
次回はガットも張って、例のフェイス周りの凸凹を攻略してオモリも
付けます。でも今回からメーカーの配慮?で無印のピュアアエロとは
ちょっと違い3時9時から上は凸凹がないのでなんとかなりそうです。