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ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

【人物描写】映画ゴジラ-1.0のある部分が賛否両論の件【難あり?】

2023-11-11 10:32:29 | 映画

 

劇場に観に行く予定の映画「ゴジラ-1.0」

なのですが既に見た人からの感想などを

ネタバレを避けつつ覗いてみると、、

とにかくゴジラまわりの映像は凄いらしく

ハリウッドに負けないぐらいのVFX描写に

なっているんだとか。

 

ただ評価の分かれているところとしては

人物描写がくどいとか、シナリオに難あり

っていうのも。

山崎貴監督といえば例のドラクエの映画

ではとんでもない大炎上をしていましたが

その原因となった内容を聞くと炎上する

のは必然だったかと。

 

そういう気になる点もありますが、最近

刺さったYouTubeチャンネルさんが

劇場に見に行く価値ありという内容の

動画をアップされていたので、ここは

外れても良いように敢えてあまり期待せず

気軽な感じで見てみようかなと思います。

 

〜YouTube メカ部チャンネルさんより〜

【最速感想】ゴジラ-1.0【見に行くべき理由*5】

 


【不安】映画 ゴジラ-1.0 の評判が良過ぎる件【邦画】

2023-11-06 11:54:34 | 映画

【予告】映画『ゴジラ-1.0』《2023年11月3日劇場公開》

 

先日公開開始された映画「ゴジラ-1.0」の

評判がなんかとても良い?みたいで気に

なってます。

ちょっと驚きなのがあの「シンゴジラ」を

超えたと言っている人が結構多いこと。

あと個人的に気になっているのはミリオタ

なら胸熱になってしまう?兵器も出てくる

んだとか。

 

というかもう完全に見る気モード入ったので

もはや問題はIMAXか4DXのどっちにする

べきかという感じに。

今回の映画はアトラクション的に楽しむのも

ありだと思うので、4DXで観るのがいいかも

しれません。


【SF】映画「ザ・クリエイター創造者」にハマれなかった件【大作】

2023-11-01 17:16:31 | 映画

 

個人的にSF映画は大好物な上に、近年凋落が

激しい?スターウォーズシリーズにあって

超例外的存在となっているあの「ローグワン」

の監督の映画作品という事で、敬意を表して

IMAXの劇場まで足を運び観てきました。

でも「ザ・クリエイター創造者」はその価値

があったのか、と問われるとちょっと微妙

だったような気も。

 

映像ビジュアルではデザイン面も含めてこの

手の映画の中でも(しかも制作費はかなりの低

予算だったとか)凄く良かったと思います。

問題を感じたのはストーリーの方で、テーマが

今が旬のAIが主軸に。

既にこのテーマは散々手垢にまみれているので

嫌な予感もしていたのですが、それが的中し

なんか今までのお約束パターン通りで期待が

大きすぎた分、物語中盤からは尻すぼみにも

感じたというか。

あくまで個人的な感想なのですが、最後まで

主人公とAIの子供ロボットに共感出来なかった

のは致命的でした。

 

どうもそういう考えに至る根底には、今から

更に時が進みこの映画の舞台になっている頃

人類を遥かに超越凌駕をする思考を持つで

あろうAIが、大人しく人類のしもべの地位

に留まってるのだろうかと。

 

合理的に考えれば人口増大を続け環境を汚染し

古くからの土地巡って血みどろの戦いを続けて

いるような原始的な生物である人類を、AIが

有害と認識し排斥をしようしたって何も不思議

ではないっていう無意識の危機感みたいなのを

なんとなく感じてるのかもしれません。

だから今作にみたいに無条件にAIは人類の友

みたいなのにはイマイチ乗れなかったというか。

 

 

ここからは完全に勝手に、こういう話になら

もっと乗れたのに、という自己満足の世界へ。

 

お話は途中まではそのままでOK。

まずAIゲリラ兵の小隊長レベルの扱いで勿体無い

感じだった渡辺謙さんを、実は裏の暗黒面のAI

サイドの大ボスだったという事で格上げ?に。

でお話はAIはやっぱり人類の友、という感じに

無難に着地したとみせかけて実はAIはやっぱり

人類のことをマジで滅ぼそうとして、種を残せ

なくするウイルスを秘密裏に開発している事が

発覚。

その研究所に主人公が乗り込み、研究を破壊し

ようとしたら、最後にあの謙さんと子供AI

ロボットが出てきて立ちはだかって、最後は

双方の運命を背負いつつ、意地としがらみが

入り乱れ涙の(ここは泣かせ台詞あり)大バトル。

で終幕は人類が勝利するものの、敗北を悟った

子供AIは自身の体にこっそり埋め込まれた自爆

装置を起動。

そして機能停止する前に最後に主人公に看取ら

れる事になった謙さんは、あのラストサムライの

時のように目に涙を溜め「パーフェクト」などと

言い残し、物語はほろ苦い結末を迎えるという

のはどうかと。

 

っていうか、これこそまさにもし今作の続編が

あればいかにもありそうな?蛇足極まりない

ザ陳腐なお話でしたか。


【大至急】映画「沈黙の艦隊」はどんな感じ?【続きを】

2023-10-25 16:38:39 | 映画

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映画の「沈黙の艦隊」を観てきました。

いわゆる潜水艦モノ映画にハズレなし

という定説?もありますが、出来はどう

だったのでしょうか。

 

確か今回の「沈黙の艦隊」は結構前の漫画

原作の映画化ですが、近年同じ原作者の

漫画を映画化した「空母いぶき」は観た人

からは酷評が相次いでしまったんだとか。

なんか多方面に配慮しシナリオを改変した

結果、世の理を知る方からすれば、全く見る

に耐えないものになってしまったようで。

 

ただ今回の映画はあの海上自衛隊も協力して

いるとの事なのでその辺の心配は無用でした。

そして映画では数ある兵器でもトップレベルの

機密の塊でもある潜水艦内部の様子を伺う事が

出来たし、初めて見るような角度からの映像

から伝わる雰囲気もとても臨場感があって

映画冒頭から引き込まれ、潜水艦好きとしては

良い体験ができました。

という事で映像的にも安っぽさもなく、説得力

がありましたし演者の皆さんもとても良い

感じでハマっていて見応えもありました。

 

お話も遥か昔に漫画原作を少し読んだ事が

ある程度だったので、ストーリーを追うのに

丁度だったのですが、だんだん途中で気に

なってきたのがこのペースで原作では30巻

オーバーの話を消化は無理なので、最後は

どうまとめるのだろうと。

そしたら案の定、え?途中のこれから

面白くなりそうな所で終わるのか〜と。

 

ぶっちゃけ沈黙の艦隊の映像化って高々2時間の

映画向きとは言い難く、アマプラとかNetflixで

シーズン制でやるべきでしょうと。

原作漫画を最後までやり切るならそれこそあの

スターウォーズ並みの尺が必要になりそう

ですし。

 

最後に、見る前は原作が少し古いので現在の

世界情勢とは乖離してしまってちょっと違和感

などあるかも、と思っていたのですがでも

それは杞憂でした。

むしろ今のこの状況こそが原作漫画や映画の

テーマに凄く沿ってしまった感すら。

最初に沈黙の艦隊を実写映画化と聞いた時は

何故に今?と思ったのですが、今回改めて

映画を観てみて、その深謀遠慮ぶりに妙に

納得してしまった次第です。

 

【最新映像】映画『沈黙の艦隊』ファイナルトレーラー|9月29日(金)全国劇場公開!

 


【映画】リメイク映画は過去名画を超えられない説?【天国】

2023-09-05 00:08:51 | 映画

 

【思い出補正でリメイク作は評価が厳しめに?】

 

Aクリスティーさんの超有名ミステリーを俳優の

Kブラナー氏が監督と主演でリメイクした

「オリエント急行殺人事件」と「ナイル殺人事件」

の評判は世間一般的には?あまり芳しくなかった

とか。

今年の9月15日からはシリーズの第3作目も

公開されるとのことなので、このタイミングで

鑑賞してみました。

 

正直、ミステリー小説版も過去の映画版も大好き

で以前トルコに行った際はイスタンブールの

オリエント急行の始発駅も見に行ったぐらい

思い入れがある作品なので、Kブラナーさんが

演じるあの名探偵のEポアロが走るとか格闘する

などの現代的アクション要素が増えたと聞いた

だけで、古き良きイメージとちょっと、といった

感じでスルーをしてしまっていました。

 

あとぶっちゃけKブラナーさんというと、あの

時間逆行映画「テネット」での悪役のイメージ

が強くあんまり良い印象もないし、あんな人が

(大誤解)灰色の脳細胞、Eポアロをやっても共感

できないのでは?という感があったのも否めず。

そんなリメイク作を改めて4k UHDで見て

みました。

 

【オリエント急行殺人事件の出来は?】

いわゆるジャンル的には閉ざされた空間で事件が

起こるという「クローズドサークル」モノなので

個人的には大好きなやつですが、それが更に特殊

空間である列車内(しかも豪華寝台列車!)でという

舞台設定は本当にもう最高です。

ただ観客としては既に十分に過去作であらすじも

物語の結末も知っているので、あとはその上で

どう楽しませてくれるのかと。

 

結論から言うと個人的には物凄く楽しめました。

原作小説や過去作をリスペクトしつつ、新たな

要素を入れ映像的にも芸術性も高め、更に原作の

とても斬新だった物語の決着の付け方に対しても

先鋭化しているというか、過去映画版よりも探偵

のEポアロの心の葛藤が描かれ、より鑑賞後に強く

余韻が残る形になっていました。

なので結末を知っていたのにも関わらず、結構

強く感情を揺さぶられてしまいました。

 

あと映画冒頭のエピソードからKブラナーさんの

演じるケレン味のあるEポアロに、全く違和感を

感じなくなるどころか、神経質で相当な変わり者

だけど憎めないという、愛すべきキャラぶりに

あっという間に魅了されてしまいました。

シェイクスピア俳優で有名で、相当な芸達者な方

なのに完全に舐めてしまっていたことを反省。

 

あとEポアロが格闘するって聞いて違和感を感じ

ていた部分も、実際には違和感を感じる程では

なく本当に良く練られ、完成度も高いリメイク作

でした。これならぜひ続編の方も見なくては。

 

映像美&HDR度 ☆☆☆

音楽&Atmos度 ☆☆

 

 

【次回予定】

 

 

映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』特報|9月15日(金)劇場公開