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ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

【究極】今年最後に劇場に足を運ぶべきなのはどの映画?【選択】

2023-12-21 00:05:44 | 映画

 

 

現在も上映中のゴジラ-1.0ですが、日本では

来年1月12日からゴジラ-1.0のモノクロ版が

公開されるんだとか。

一方海外でのゴジラ-1.0は吹き替え版が存在

しない為、字幕版しかないという大きな

ハンデがあるにも関わらず、世界中でウケ

まくっているみたいですが、全米だけで

日本の復興収入を超え、更に当初は今月14日

までの上映予定だったのに好評過ぎて1月

までに伸びたんだとか。

この勢いは本物だし、モノクロ版の上映も

頷けます。もしこのままの勢いが続くのなら

山崎監督による-1.0の続編にGOサインが

出るのも時間の問題かもしれません。

 

話題変わって今年最後にもう一回、映画館

に行って何かを観てこようと思っているの

ですが、不人気で公開規模が縮小中なのも

ある中、何の作品を選ぶべきなのか。

色々と検討してみたいと思います。

 

【候補その1「首」】

 

歴史好きとしては最も適合率が高そうです。

でもやはり問題なのは北野監督テイストが

合うかどうか。北野監督作品は今まで殆ど

見てないぐらいなので、どうも作風とあまり

相性が良くない感じも拭えません。

 

歴史モノといえば、品行方正過ぎて受け付け

ないNHK系?とも正反対すぎて逆にちょっと

引いてしまいそうな予感。

なので今回積極的に選ぶ材料に乏しいような。

 

【候補その2 「ナポレオン」】

 

これまた歴史好きとしては外せない映画と

思えるのですが、問題は監督がイギリス人

のRスコット監督なのが。(ブレードランナー

等、個人的には大好きな監督)

 

人の評価は価値観の変貌などで時代によって

変動するとはいえ、一応ナポレオンはフランス

の英雄的な人物。

でもそれをイギリス人監督がまともに撮るわけ

もなく、捻って拗らせた映画になっている可能性

が大。しかもストリーミングのAppleTV用に

ロングバージョンも存在するらしく、ならば

映画はダイジェスト版的な構成になっている

と思われ。なのでこの映画も積極的に今観に

行くべき映画ではないかも。

 

【候補その3 「君たちはどう生きるか」】

 

正直、近頃の宮崎駿監督作品は総スルー状態

なので、普通なら検討するまでもないのです

が、ゴジラ-1.0同様に現在北米などでかなり

高評価されていると聞き、それならワンチャン

あり?っていう。

 

ただキャラの声を敢えて本業の声優さん達を

差し置いて不慣れな俳優の方達や、本当に

ただの素人(映画監督やコピーライター)を

起用するのとか、世界的名声を得ている超

大御所映像作家の方に、その辺の一般人が

言うのはあまりにおこがましいのですが

声優の方と比べてスキルが天と地ほどの差が

あるせいで妙に引っかかってしまい、物語に

没入するのを妨げられるのを我慢しなければ

ならないというのは理不尽ではないかと。

(慣れの問題?)

 

宮崎駿監督の作家性や哲学とは相性が良く

ない上に、何やら今作の評価は真っ二つに

なっているようなので無理せず、スルーを

した方が良さそうです。

 

 

【今回の最終的結論は?】

 

色々と候補はありましたが、どうやらもう

一度ゴジラ-1.0を観に行くのが最適解かも。

理由は圧倒的高評価が多い海外の方のレビュー

を見て認識が変わったというか、何か舞台

設定が過去の日本ということもあって雑念

が入ってしまう部分もあり、素直に映画と

向き合えていなかったんじゃないかと。

あるイギリスの方のレビューを見た瞬間

そんな思いが湧き上がってきました。

 

〜38歳の労働者階級という男性の方の感想〜

終幕までずっと涙が止まりませんでした。

この映画が大好きだ。

こんな単純なストーリーが、誠実さと理想

主義によって、いかに観客の心を動かす

ことが出来るのか示している。

 

他の方の感想でも多くの方が涙したと書いて

あるのが多く、自分も心を開きもっと素直に

ゴジラ-1.0ともう一度、向き合ってみたいと

思います。


【血湧き】IMAXであの超大ヒットインド映画「RRR」を観てみた【肉踊る】

2023-12-14 11:08:14 | 映画

 

実はあの口コミが口コミを呼び、超大ヒット

したインド映画「RRR」は色々あり、つい先日

まで未見でした。

正直に言えば浅はかにもインド映画というだけ

で少し油断していた疑惑も。

観た人ほとんどが大絶賛をしていたというのに。

 

でもそんな「RRR」でしたがIMAXシアターで

上映するというのでこの機会に観てみようと。

今回に限っては通常の映画館で観なかったのは

我が人生でも最良の部類の選択だったかも。

元々素晴らしい作品なので、IMAXシアター

の威力で映像と音に少しブーストがかかり

これはもう今まで体験した事のないレベルの

エンタメ映像作品となりました。

 

誰かが映画RRRを評して見るエナジードリンク

と表現していましたが、今となってはその表現

に100%同意です。

今まで見た映画の中で、これほど熱量のある

パッションに満ち溢れた映画があっただろうかと。

エンドロールで出演者達が踊るのはインド系映画

のお約束なのは知ってましたが、まさか監督まで

出てきて踊り始めるというのは想定外でしたし。

 

RRRはここぞという時の、やけに情報量が多い

奇想天外な繋がりのするビジュアルとアクション

が完全にツッコミレベルなのですが、遥かに予想

を超えてきているので、逆に快楽度数が限界を

突破し何度もリピートしたくなって癖になって

しまうという、半端ない中毒性がヤバかったです。

あとやはり何千人ものエキストラを動員できる

インド映画ならではの力技は、CGだけではない

という凄みも。

 

個人的にはインド映画で気になってしまう事も

あるダンスシーンも、今回の映画では気になり

ませんでした。

過去の歴史を踏まえつつ意外性にも富み、万国

共通で感情移入もし易い勧善懲悪のシナリオ

構成もお見事でした。

なので3時間ぐらいの長い映画だったのに、途中

全くダレる事がないというのは奇跡的でした。

 

察するにこの映画は迫力ある映像表現をその場の

思いつきや勢いだけで作っているのではなく

脚本も含め相当時間をかけて制作し、更に撮影も

しているのではないかと。

この辺は人口が多く社会的に人々が求めるエンタメ

としての期待値も大きく、映画産業がまだ熱いと

いうインドの素敵な映画環境も大いに関係がある

気がします。

映画RRRでは作り手達の作品にかける熱量、情熱

がスクリーンを通しても伝わってくるのでそれが

国の違いなど問わず、人々の心を打つ素晴らしい

映画となっている理由の一つなのかもしれません。

 

なのでこの監督の次の作品が早く見たいのですが

何やら過去作もとても評判がいいみたいなので

まずそちらを見てみようと思います。

とにかく二度見三度見は当たり前の傑作映画なので

4k HDR、Dolby Atmosで家でも鑑賞したいし

この作品に限ってはNetflixやアマプラ、U-NEXT

などではなく4k HDR Blu-rayディスクで観たい

ので出来るだけ早めに発売をお願いしたいです。

 

4K『RRR』本国版予告編

 


【歴史】北野武監督作品「首」は歴史好きなら一見の価値あり?【映画】

2023-12-10 08:56:59 | 映画

©︎2023KADOKAWA ©︎T.N GON Co.,Ltd

 

現在劇場公開中の歴史エンタメ映画「首」

ですが、観に行くべきか迷ってたり。

この映画は北野武監督作品なので色んな

意味でクセも強そうですし。

既に見た人などによると内容的には戦国版

アウトレイジシリーズといった風情と思わ

せておいて結構お笑い要素もあるのだとか。

 

ということで歴史物としてはネタをまるで

善人偏向フィルターで徹底洗浄したような

薄っぺらい作品が多い、NHK大河ドラマ

などとは違い、型破りで過激な描写が満載

だと思われます。

それは100%間違いなく痛快なのですが

そこはあの北野監督作品なだけに独自の

味のあるドライな作風が合わない可能性も。

 

日本史上、最大のミステリーとも言われる

本能寺の変を描いた作品なので歴史好きと

しては超興味津々なのですが、ぶっちゃけ

こういうお話は変にフィルターがかかった

エンタメ作品として見るより、じっくり

歴史ドキュメンタリー番組とかで見るのが

好きなので、今はまだちょっと躊躇をして

しまうんですよねぇ。

 

あと今月12月からあのリドリー・スコット

監督の「ナポレオン」の上映も始まったし

歴史好きとしてはどっちを優先すべきか

頭を悩ませてしまうところです。

 

観た人の評判はイマイチ?


【想像】大ヒット上映中の映画 ゴジラ-1.0 はどんな感じ?【以上】

2023-11-16 09:05:51 | 映画

 

【ネタバレなし感想】

 

話題の映画、ゴジラ-1.0を観てきました。

映像と音の迫力が想像以上の半端ない作品

だったので今回IMAXシアターに行ってきた

のは正解でした。

最後の最後まで驚きと恐怖と興奮が覚めず

上映後すぐに椅子から立てませんでした。

というか劇中のある場面ではいい匂いがすると

いう噂の都市伝説がある?4DXの劇場にも行き

今度は水飛沫とシートの動きプラス、嗅覚でも

体験してこようかとすら思ってたり。

 

ゴジラ映画はあの庵野監督のシン・ゴジラ以来

二度目ですが、個人的には今回の映画の方が

気に入りました。シンゴジは3.11の原子力災害

のメタファーになっていたという部分が効いて

いて感じいった部分もあったのですが、最終決戦

の時の映像に明らかにミニチュアと丸分かりのが

あったりして良い味も醸し出してはいましたが

でもやはりちょっとチープに感じて興醒めを

してしまった部分も。

 

今回のゴジラ-1.0は映像的に説得力に欠ける

チープな感じなのは殆どなく、ハリウッド映画に

比べて1/10ぐらい?と思われるぐらいの制作費で

あのVFXレベルは逆に凄いんじゃないかと。

 

既に見た人達から人間ドラマ部分が演出過多

とか脚本がご都合主義すぎ、という話も聞いて

いたのですが、主役の神木さんの熱演と前作と

比べシンプルな筋立てのお話に引き込まれて

いたのもあり、そんなに気になりませんでした。

でも、もう少しアラが目立たないよう上手く

処理して欲しかった感もなきにしもあらず。

ただ全年齢対象のエンタメ作品な以上、物語

の分かりやすさや盛り上げ、カタルシスとの

引き換えに多少そういうのがあるのは仕方

ないのかもしれません。

 

あの「トップガンマーヴェリック」でも何故か

敵のミサイルランチャーが峡谷の上にあって

レーダーも峡谷内はスルー、というまるでTV

ゲームのエスコンみたいな設定になってました

が、そりゃあゲームでも映画でもその方が俄然

面白くなるんだから仕方ありません。

 

今回、山崎貴監督は自分の撮りたい映像から

逆算し、ゴジラ-1.0の物語を太平洋戦争末期から

敗戦直後に設定したと語ってましたが、それも

とても良くハマったようで某試作戦闘機とかが

素晴らしい映像で見れたのは良かったです。

あとまだ自衛隊どころか警察予備隊すらない

時代な上に、米軍も今回の騒動には関わらない

というのも物語上の上手い制約になって良い塩梅

になってました。おかげで武力が殆ど皆無な状態

でどうやって災厄の塊の怪獣ゴジラを倒すのか

というのが、物語の強烈な吸引力となって

最後まで引き込まれました。

 

物語の結末も序盤から積み上げ溜めてきたものを

一気に解放し昇華するという意味でこれしかない

という感じだったでしょうか。

ただ一番大事なところでハリウッド映画だったら

絶対やる鉄板の演出、入れるであろうカットを何故

入れなかったのかと。個人的にはそこがモヤっとした

感じも。でももしかして演出できなかったのではなく

狙ってしなかったのならそれは(ネタバレになるので

以下略)

 

そういえば山崎監督の過去作の「アルキメデス

の大戦」も結構好きな映画だし、このジャンルは

山崎監督と何かと相性も良さげなので、今後も

またWW2に関わる映画に携わって良い作品を

作り続けて欲しいです。

あとまだ上映が始まったばかりではありますが

家でもゴジラ-1.0をど迫力で観たいので、出来る

だけ早く4K UHDのソフト化をお願いしたいです。


【あの方も】ゴジラ-1.0は今年最高の映画?【大絶賛!】

2023-11-13 10:18:48 | 映画

〜YouTube ホッカイロレンさんチャンネルより〜

もはやシリーズ最高傑作!!極上の怪獣映画『ゴジラ-1.0』レビュー

 

いつもYouTubeの方で楽しく動画を拝見させて

いただき、またその面白すぎる内容にもいつも

感心し、大いに参考にもさせてもらっている

あのユーチューバーのホッカイロレンさんの

チャンネルで映画「ゴジラ-1.0」が取り上げて

いたので、賛否が気になり早速チェックを。

 

いつもは結構辛口の語り口も多いような気が

するホッカイロレンさんですが、今回は

大絶賛されてました。

でも劇中での旧日本軍の兵器登場にかなり

感銘も受けていた様子なので、もしかしたら

今回のゴジラ-1.0はそっちの方面に弱い人程?

ツボってしまうかもですねぇ。

 

ホッカイロレンさんによれば、ゴジラ-1.0で

難ありと聞くことが多い人間ドラマ部分も

評価が高いみたいで、そういうことなら

やっぱり妥協せずIMAXシアターで観て

こようかしら。というか今これが気に

なり過ぎてて。

 

 

なかなかなお値段ですが、デザイン的にも

面白すぎてたまらないし、抗えない予感。