公民館講座「茨城の城館跡を歩く」最終回

2015-01-23 21:19:57 | 日記帳
友部公民館の公民館講座「茨城の城館跡を歩く」
も今日で最終回

本来は昨年7月に実施予定であった第2回目が台風のため延期となり
本日開催

今回は、水戸周辺
笠間市のバスでの愛宕山古墳、愛宕神社、曝井(さらしい)、柱岸寺(二十三夜尊
=通称:三夜尊)と保和苑、祇園寺、水戸城跡と弘道館の現地視察

愛宕山古墳は、全長136mにもおよぶ県内第3位の有段式古墳である
古墳の上には愛宕神社があり、近くには曝井(さらしい)という
万葉集にも詠まれた湧泉がある
「常陸国風土記」にも記載されているところである

次に柱岸寺(二十三夜尊=通称:三夜尊)へ
ここでは、最初に水戸藩士の墓所である常磐共有墓地を散策
水戸黄門の「格さん」のモデルとなった安積澹泊(あさかたんぱく)や
藤田東湖、桜田門外の変の首謀者である関鉄之介などの墓がある
保和苑は時間がなくゆっくり見学することができなかった

そして茨城高校脇の祇園寺へ
ここには水戸藩天狗党の乱の諸生党の供養塔がある
また、画家の中村 彝(つね)などの墓も

その後、昼食会場の水戸京成ホテルへ
ここでランチ(サラダ、スープ、魚のフライ、コーヒーにデザート)
本日の会費1500円なのに特した気分

午後は水戸城跡(三の丸小学校のある三の丸~水戸二中や附属小、水戸三高
がある二の丸~水戸一高がある本丸)を散策し
最後に弘道館を見学
大震災でかなり被害があった弘道館を修復後初めて訪れることができた
近くにいるとなかなか行けないものだ



講師の先生から丁寧な資料を頂き、そして現地でのきめ細やかな
説明に感謝の一日でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする