86と花咲け歌々同窓会

花咲け歌々同窓会と静高86期卒業生諸君!!好き勝手なこと書いていますが他意はありません。たかがブログ・・・・

明日、神宮に清宮が来るかどうかが決まる!!

2016-11-02 22:20:50 | 管理人と遊ぼう

あす、早実が勝てば12日に神宮で静高と対戦することになります。

注目は静高の投手陣VS清宮くんということになります。

スマホサーフィンをしていましたら、次のような記事を見つけました。

御ヒマなかたで野球通の方は是非ご覧ください。





清宮幸太郎に真っ向勝負。関東一・高橋晴との「全打席」レポート



清宮幸太郎(早稲田実)とがっぷり四つで勝負する投手を、久しぶりに見たような気がした。

外角のボールを見せておいて、内角ギリギリのストレートを2球続けて勝負する。

そんな攻め方で清宮をノーヒットに抑えたのが、関東一のエース右腕・高橋晴(はる)だ。

10月23日、秋季東京都大会3回戦で関東一は西東京屈指の強豪・東海大菅生を3対0で下した。

強打線を相手に4安打完封勝利を挙げた高橋は試合後、準々決勝で対戦する早実について

こう語っている。

「清宮くんに対して意識はしますが、野球は全員でやるものなので。清宮くんだけに集中

し過ぎないようにしたいです」

高橋は身長185センチ、体重84キロの大型右腕。最速140キロ台前半のストレートは

打者の手元で強さを感じる球質だ。関東一の米澤貴光監督は東海大菅生戦の試合後、

高橋の成長について手応えを語っている。

「まだ本来の力ではなかったですが、うまく力をセーブしながら投げてくれました。

春までは力んでしまうこともありましたが、成長したと思います」

そして早実戦について聞かれると、こう答えた。

「清宮くんとは、バッテリー本人の気持ちを聞きながら、当然歩かせる場面もあるでしょうが、

勝負したいですね。あれだけのバッターですから、勝負して、勝ちたいです」

実は、清宮と高橋が対決するのは今秋が初めてではない。4月には練習試合で対戦し、

清宮が2本のホームランを放っている。

「(打たれたのは)2本ともストレートでした。自分の真っすぐがどれだけ通用するか

試したのですが......。でも、あれからストレートにも磨きをかけたので」(高橋)

東海大菅生戦の6日後、10月29日に行なわれた秋季東京都大会準々決勝。

関東一対早稲田実の一戦は、来春のセンバツ出場をかけた大きなヤマ場になると見られていた。

早実の和泉実監督も「カンイチ(関東一)は東京で最も安定して強いチームなので、

挑戦者として戦いました」と語っている。

関東一はオコエ瑠偉(楽天)を擁した2015年夏から3季連続で甲子園に出場している。

オコエが卒業した後も、東京都内の大会はすべて優勝。決して圧倒的な勝ち方を見せるわけでは

ないのだが、9回を終えた時点で1点でもリードしている──。そんな不気味な試合巧者ぶりが

際立っていた。新チームの前評判も高く、エース・高橋だけでなく、強肩強打の1年生捕手

・石橋康太など個々の能力は旧チームより上と言われた。

しかし、米澤監督はこんな不満を漏らしていた。

「(旧チームの)3年生たちは考える力がありました。でも、今の代にはそれがない。

そこが差ですね。勝ち上がりながら、力をつけていければいいなと」

この日、いつものように「3番・一塁」に入っていた清宮は、高橋対策についてこう明かしている。

「東海大菅生戦でフライアウトが多かったと聞いていたので、

『高めの見極めをしっかりしよう』と話していました」

東海大菅生戦で高橋が奪ったアウト27のうち、フライによるアウトは15もあった。

速球に打者のバットが差し込まれ、凡フライになるケースが目立っていた。

高橋も「新チームになってからフライアウトが増えました」と語っている。

それでは、この日の清宮と高橋の対決を1打席目から追っていこう。

1打席目は1回表、1死一塁の場面で回ってきた。清宮に対して、高橋は外角にストレートを

4球続ける。カウント2-2となり、5球目は一転、内角低めにストレート。

この際どいボールを清宮が見送って3-2。6球目は外角のボールでファウルを打たせ、

勝負の7球目。捕手の石橋が再び清宮の巨体に近づく。高橋が内角ギリギリのストレートを投げ込み、

清宮がバットを振り抜く。結果はどん詰まりのセカンドゴロ。しかし、一塁ベースを駆け抜けた

清宮は手を叩いてベンチに戻ってきた。

「詰まりはしましたが、打てると思った球をしっかり振るということはできました。

ランナーが(二塁に)進塁したので、オーケーという考えでした」(清宮)

2打席目は3回表、2死二塁の場面。捕手の石橋は初球に内角高めを要求したが、

高橋の投じたストレートは外角高めのボールゾーンに抜けていった。

その後、外角のボールを続けたが際どいコースに外れ、カウントは3-0に。

最後は勝負を避けるように外角に外し、清宮は淡々と一塁へと向かった。

そして、5回表の先頭打者として迎えた3打席目。この打席で高橋は圧巻の投球を見せる。

外角のボールを3球続けてカウントを2-1とし、ここから2球連続で内角ギリギリ

いっぱいに決まるストレートを投げ込んだ。清宮はまったく手を出せず、見逃し三振。

試合後、清宮はこの打席をこう振り返っている。

「狙っていたところと違ったので、打っても詰まっていたと思います。

(高橋の)コントロールが良かったですね」

ここまで3打席を終えて無安打。四球が1つあるため、「抑え込んだ」とは言いがたいが、

これほど清宮が打撃をさせてもらえないのは非常に珍しいことだった。

だが、高橋と清宮の対決はこの3打席目が最後になった。高橋が6回5失点で

ノックアウトされたためだ。清宮にはヒットを許さなかったものの、

続く4番・野村大樹(1年)は1安打2四球と全打席出塁させてしまった。

「清宮だけに集中し過ぎないようにしたい」と言っていた高橋だが、実際には

清宮以外の選手に打ち込まれた。

関東一の米澤監督は、この日の高橋の投球をこう振り返った。

「清宮くんに対する集中力は良かったです。あれだけ外と内に散らせば、

どんな打者が相手でも基本的にピッチャーが有利ですから。でも、全体としては良くなかった。

清宮くん以外の打者に対してのコントロールが良くなかったですね。

清宮くん一人を抑えても、早実の打線全体を抑えないと勝てません。でも初回の先頭打者から、

高橋は清宮くんのプレッシャーを感じていたのでは。やっぱり彼の存在は大きいですよ」

エースが降板した関東一は、打線も早実の1年生右腕・中川広渡に6回無失点に封じられるなど沈黙。

1対8と大量リードを許した9回裏に3点を奪い返したものの、4対8と完敗を喫した。

この日の清宮は、4打席目はレフトフライ、5打席目は死球。3打数0安打と、

公式戦で初めてノーヒットに終わった。試合後、報道陣からその質問が飛ぶと、

清宮はあらかじめ予測していたのだろう。苦笑い混じりにこう語っている。

「わかっていましたけど、いつか止まると思っていたので。(四死球で)塁に出られているので、

オーケーと思っていました」

清宮は5打席で2度出塁し、いずれもホームを踏んでいる。米澤監督が語ったように、

打席にいなくても存在感でプレッシャーをかける貢献度も計り知れない。

そして、たとえ主砲がノーヒットであろうと、周りの打者がカバーして大量得点を奪う、

早実打線の強力さが浮き彫りになった試合だった。

また、これまで多くのバッテリーが清宮との真っ向勝負を避けてきたなかで、

高橋が見せた投球は鮮烈だった。特に勝負球として内角いっぱいのコースにストレート

を続けて投げ込んだ投手はいなかったのではないか。今までも清宮の内角を攻める

バッテリーはいたが、必ずボールゾーンに外すか、なかば「当ててもいい」という考えが

透けて見えるような乱暴な配球だったこともあった。

高橋が投じた「内角の勝負球」について清宮に聞いてみると、清宮は表情を変えずにこう答えた。

「外のボールがあるぶん、インコースがいい風に見えました。外を打ちにいこうとしたぶん、

内に対応できなかった。でも、それはしょうがないです」

早実打線の前にあえなく敗れた高橋だが、まだまだ底知れぬ可能性を秘めている。

米澤監督は高橋の将来性を口にした。

「高橋はまだ身長が止まっていません。骨格が固まっていないので、今までは負荷をかけた

トレーニングや投げ込みができていないんです。でも、彼は高校野球で終わりの選手じゃありません。

追い込んだ練習ができていない今の段階ではプロどうこうは言えませんが、

いずれは上のステージでやれる子です」

関東一は東東京、早実は西東京のため、高橋と清宮が甲子園行きをかけて戦うことはもうない。

しかし、今後もしびれるような対決を繰り広げていく予感を感じさせた2人の名勝負だった。



ということです。












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1 コメント

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早実キタ――(゚∀゚)――!! (A本)
2016-11-03 17:56:40
神宮大会の相手は早実が来ましたね。
静高がどこまでやれるか!楽しみです。

清宮だけで無く、1年で4番の野村、気の抜けない選手がそろってるからね。

応援、行くぜー!
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