ちょとヤバいかも。ブログネタが脳に在庫出来なくなってきた。
1年前位までは、メモも何もなくても5日分くらいのネタが頭の中にきちっと
整理できていたんだが、いざ書こうと思った時、出だしどころか全く頭は真っ白で、
結局コピペとYouTubeの音楽に頼ることになってしまう。
ネタの段階ではクスクスと一人笑いする位面白い(1人思っている)ものもあるが、
一度忘れると半年くらい出てこない。既出ネタと最近のネタを絡めて作り直すとか、
これでも苦労はしてるんだゼイ。
そんなこんなで、お笑い芸人さんの加藤浩次さんやジュニアさん、ダウンタンの浜田さん
宮迫さん、それ以外にも「元 コワモテ」芸人が“カミソリ”だの“狂犬”だのの肩書きを
全面に出し、手早く知名度を上げていった策、これは商売でも同じようなやり方があり、
私(の勤め先)もそれに近いことを戦略として取り入れて来た。
芸人さんも徹底した「ワルキャラ」でデビューすれば名前が売れるのが早い、
女子では「おバカキャラ」デビューする方も多いのですが、それも同じこと。
資金力もなく知名度も低いちっぽけな店がとった戦略はゲリラ、百貨店などとは
まともに戦えない。どこの学区にも必ず歴史のある強豪店が鎮座している。
私(というより店が)が取った戦略とは、不良好みの「変形学生服」に敢えて力を注ぐであった。
長ラン、短ラン、裏に龍虎の刺繍入り、女子には長~いスカート、ウエストをぴちっと絞った
ベスト、これらをガンガン仕掛けたのである。勉強が嫌いになってしまったけど目立ちたい学生が、
お正月になるとお年玉を握りしめて、開店前にやってくる。清水、焼津、藤枝、島田
から押し寄せて来るのです。これは、校則違反学生服ですから宣伝なんてとんでもないのです。
でもこういうものはクチコミであっという間に広まるのです。これを何年か
続けると、親たちは知らなくても、子供たちの中に浸透してゆくのです。
次第に各学校の生徒指導の先生方にも「一体どんな店があの違反制服を売っているんだろう」
と調査が始まり、オリエンテーションで「新静岡センターのちょっと先のあの店では制服を
買わないように」ということになりました。
次に打った手は、「お詫び行脚」
「これからは心を入れ替え、真面目な標準服しか売りません」、というような
誓約書を持ち、全中学校を廻ったのです。CMソングも「いいこちゃん風」。
「いい子になりますから、オリエンテーションの印刷物にはちょこっと名前を載せて頂戴」
という願いを添えて。何をしちめんどくさい戦略だと思わないでください。
こうでもしないと、お堅い学校攻めは難しかったのです。お願いごとも正攻法では
門前払いになったと思います。どうしても学区内のお店を大事にしますから。
加藤浩次さんも、ジュニアさんも何時の間にか自然に温厚路線に変わっていましたね。
食中毒、不良品、偽装を前出と同じレベルでやるバカはいないでしょうが、これとて社名や商品名などの
知名度がアップし、その後売り上げが更に伸びて行く場合も無きにしも非ずです。昔、静岡市内でも
“食中毒”を出す度に大きくなって行ったと言われた飲食店がありました。
最近ではそういうケースでブレイクしそうなインスタント「やきそば」があります。
「ペヤングソースやきそば」が「ペヨングソースやきそば」になって新発売。行けそうな気がします。
TVの真田丸を見ながら20代の頃を振り返ると、たかが制服のシェア争いだったけど、
自分が何だか真田昌幸はたまた諸葛孔明みたいな感じ?だったな~~と思う次第です。
失礼しました。(いろいろトリッキーなことやってきたんです)
次の写真は↑の文章とは関係ありませんが、ここ1週間以内の新聞で紹介されていました
高校時代からの知り合いの、同じ世代を生きてきた社長です。もう退職しましたが、ウチの剣道部
からも2人がこちらにお勤めでした。