86と花咲け歌々同窓会

花咲け歌々同窓会と静高86期卒業生諸君!!好き勝手なこと書いていますが他意はありません。たかがブログ・・・・

武道VS西洋発祥のスポーツ

2011-01-24 23:49:38 | 静高86期全般
今はわかりません。我々が学生時代の話です。

今年の剣道部の新年会がボンソワールで行われた時、
飲食のお世話をしながら、中学高校時代の部活動を
ふと1人思い出しておりました。

「もしかしたら今日のスポーツは違う方向に向かっているのでは?」

それと、学生達が勝っても負けてもやたら泣きすぎるような
気がしてなりません。

私の時代は「男の子は親が死んだ時以外、人前で涙を見せてはいけない。」
これで育ってきました。

もし、剣道でインターハイ決勝まで進み、僅差で敗れたとしても
涙は見せないでしょう。


剣道という武道は「相手に勝つ」より「自分に勝つ」
ことに重きをおきます。部内の試合も対外試合も
自分の心身がどのくらい鍛え上がっているのかの
チェックに過ぎません。だから試合に負けても
「まだまだ力不足なんだな」と思うだけです。
そりゃ悔しさはあると思いますが、それは静かに
胸の中に溜めておくのです。

勝ってもニコリともせず、もちろんガッツポーズも
ありません。何でもない、ただ自分の稽古量の結果
ですから、人に「どうだ」と示す必要も無いのです。
それは相撲道、柔道、空手道も同じだと思います。

相手にわからないように後ろ向きで小さくガッツポーズ
をし、目だけ「チラッ」と相手に向け、プレッシャーを
かけて行く某球技より遥かに相手を思いやっています。
これが武士道です。戦場で人を切る度にガッツポーズ
をやっていたら、後ろから切られちゃいます。

クール過ぎて面白味、人間味が無いように思われそう
ですがそんなことはありません。一緒に鍛えあってきた
仲間を思いやる気持は非常に強いものがあります。

私がもし今、剣道連盟の役員かなんかでいたなら、
地方大会位であまりデカデカ新聞記事にしてくれるな、
TVもよほどネタ不足でなければ放映してくれるな
と言うかもしれません。

日本選手権などで優勝が決まった時、正座して面を外し
静かに汗を拭く場面で、カメラが「涙」を期待?してグッと
寄って行きますが、優勝者の殆どが涙を見せません。
厳しい鍛錬の結果を1人味わっているのです。

同じ武道でも柔道はちょっと西洋化してるかな?
と思うことがあります。派手なガッツポーズ、涙、
勝ち負け、メダルに拘りすぎているような・・・・

日本の真の武道の「心」は外国の方には理解できないかも
しれませんね、モンゴルの方もそうでした。

現在の横綱はよく分かっているように思えます。