散歩の時間

東武東上線をたどりながら池袋から秩父湖まで散歩をします。その様子をスライドショーでご紹介します。

千葉旅行

2011-03-07 10:12:23 | Weblog
今年もやってきました千葉です。

1月31日、2月1日、2日  と2泊3日です。




 

まず、上の写真は1日め、通りすがりに見た、安房中央ダムです。

「あれ、水がないんじゃない?」

というわけで道端に車を止めて見に行ってみました。

少し歩いたところに、人だけが渡る赤いペンキが塗られた小さい橋がありました。

その橋の中ほどから見た景色です。

割と浅いダムで、期待していた水没した道路や橋や建物といったものはありませんでした。

写真の奥から川が流れてきていたので、川筋に木がはえていたのは残っています。

だいぶ埋まってしまっているみたいで底は平です。

でも、こんなに水が無くてダムの底が見えているのは始めて見ました。

いきなりよいものを見ました。





この写真は、低い「くぐりもの」です。

今まで見たなかで最低の高さです。

それとも最高の低さというのでしょうか?。

なにしろ、私でも頭がぶつかります。

150センチあるかないかだと思います。

高さの表記は見つけたのですがありませんでした。

もっとも、おでこがぶつかるのですから「見れば分かる」んですけど。

自転車が通るのを見ましたが、そのおじさんは自転車から降りないでハンドルにぴったりと伏せるようにして、見事に乗ったまま通り過ぎていました。

場所はJR内房線の安房勝山という駅の近くです。

これをくぐると、右の線路の脇に、草のなかにけもの道のような細い道が付いています。

自転車の高校生などが駅への近道に通っていきます。

そういうアバウトな道が便利に使われているのはいいです。

そういう道が歩きたい道です。

私たちもそこを歩いて駅へ向かったのでした。






旅行の2日目は、2月1日でした。

1月31日まで、JRが”水仙ロード祭り”といった感じのイベントをやっていました。

安房勝山駅からスタートして隣の保田駅まで、水仙がたくさん咲いている里山を約10Kmくらいハイキングするというものです。

このあたりの里山の人達は以前から水仙を植えて庭先や道端や山を美しくしていたらしいです。

水仙は原種に近い感じの日本水仙で、たくさん植えられていてもそれほどわざとらしい感じがありません。

イベント終了の翌日のためかよくわかりませんが、他にハイキングのお客さんがいないので普通の感じで良い景色の中を歩きました。

水仙はまだ充分楽しめるくらいたくさん咲いていて、風向きによっては良い香りが漂ってきて、とても素敵な散歩でした。