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ドイツサッカーはお好きですか? 私は大好きです。

ドイツ ーある夏の物語ー (3)

2007年06月14日 | 代表映画翻訳計画
ようやく購入できたサソリちゃん入団記念ヌテラです。弱気の220gサイズですが、夏の室温だとハチミツ状態で塗りにくい。そこで冷蔵庫の野菜室にツッこんでみました。室温よりは保存がきくだろうし、マーガリン程度の固さで塗るのにもナイス、オススメですよ♪

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さて今日はオドン子の語りです。
オドン子は若いのに苦労してますね~。偉いのう、オドン子。

Kapitel 3. Genf
Odonkor)
Ich hatte mich schon auf die U-21 konzentriert und hab dann einen Anruf bekommen.
Einmal von Dieter Eilts, Früh morgens, so gegen 8:45 Uhr.
Und dann gegen 9:00 Uhr vom Bundestrainer.
オドン子「僕はU-21にもう集中してたんだけど、なんだか呼び出されたんだ。
最初にDieter Eilts(ドイツU-21代表監督)の所に行ったのは、まだ朝も早い8時45分頃かな~。そして9時頃には代表監督の前にいたよ。

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『den Anruf』ではなくて『einen Anruf』なのが大事な気もするけれど、日本語的にはどうでしょう? それより『Bundestrainer』って代表監督の事でイイんでしたっけ?(汗)
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Er sagte, ich wäre bei der EM nichit dabei.
Ich fragte ihn, warum.
Er sagte: “Weil du bei der WM dabei bist.”
Da war ich sprachlos.
彼は僕がユーロに初召集される事はナイって言うんだ。
何故なのか彼に聞いたよ。
するとこう言ったんだ。「なぜなら君はW杯に召集されるからね」
……僕はもうポカンとしちゃって何も言えなかったね。

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クリ監督の言い回し、かなり意訳。<キパーリ
だいたいWMに出ても、EMに呼ばれない事もあるだろうよ…(黒笑) 。

 ゆっくり喋ってくれてダンケ!

Das ist immer ein Traum von mir gewesen.
Ich hab da auch nicht dran gedacht, weil ich mich vor zwei Jaren am Knie verletzte und zweimal operiert wurde.
Ich dachte, ich schaff das nicht mehr.
Und, ja. Jetzt bin ich hier.
今でもこれは夢じゃないかってよく思うんだ。
考えもしなかったよ。だって僕は2度膝を故障して、2度手術を受けたんだ。
もう駄目かと考えてた…でも、そうだね。
僕はここにいる(ニッコリ)。」

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『schaffen』は辞書を引くと『仕事する・進歩する』ですが、サッカー選手としての将来についてだと判断しました。最後に、国の代表選手としてここにいる事を笑顔で語るオドン子……ちょい、ジーン……。

いやあ、これでようやくチャプター3が終わったヨ~~。<牛歩