バカをバカと呼ぶ

知ってる人は知ってるし、知らない人は全然知らない私の職歴

独身の最後の仕事はホステスでした
楽しくバイト～とかじゃなく、本気出してやっていましたよ
「いずれは銀座に店を出す」な～んて言っちゃってね・・・・
でも、そのためには犠牲にするものがあり過ぎ
恋人も普通のサラリーマンだったし、時間的なすれ違いもけっこう深刻でしたよ～
少し悩んだけど、銀座は止めて結婚しました。（今に至る）
お酒はね、自分が好きに飲んだほうがずっと楽しいって

ホステス時代、愛想がないね～、とお客さんからよく言われていました
お世辞なんて言わなかったからね
マスターからはしょっちゅう注意されました
「まったくバカなんだから」が口癖のマスター
わたしも血の気が多かったというか若かったというか
「バカ」と言われる度に言い返してましたっけ
「バカにバカと言う人が一番のバカですっ」なんてね、本気で
１００倍になって言い返されるのかと思ったら、マスターは頭を抱えてしまい、
「僕自身『バカ、バカ』と言われ続けてきたから、ほかにやり方を知らないんだ」と
ちょっと気の毒でした・・・

中一の娘は「うざい」「きもい」を普通の会話の中で連発するけど、言葉は、
たとえ言った本人が忘れたとしても、言われたほうはトラウマを抱えたりするからね～

言葉って、両刃の剣なのでしょうか～

ときには難しいこともあるけど、できるだけ励ます言葉や、ほっとする言葉や、元気になる言葉や・・・
よい言葉を口にしたいな～

０１８：スカート(素人屋）

ひらりひらり　スカート脱いでジーンズに着替えるように　着替えられたら