関ヶ原を出発し、R365から県道へ入り養老へ向かう。
この道は、岐阜県の「花街道プロジェクト」の一環で、「薩摩カイコウズ街道」と呼ばれている。
なんで薩摩かというと、沿道に植えられたカイコウズが鹿児島県の県木で、岐阜県と鹿児島県が「姉妹県」(そんなのあったのか・・・)だからだそうである。
そんな川沿いの快走路を20分ほど走り、養老へ到着。 今回はいきなり養老ランド専用駐車場に入るが、ここでも300円取られる。他の養老公園の駐車場も有料だし、なにげに養老駅から近いというのもあるのだろうが、駐車場有料は養老ランドにとって集客面では大きなハンデだ。
というわけで正門。 晴れた土曜日の午後1時だが、人影は皆無だ。
入って左手にある「レストランひまわり」でとりあえず昼食。 ここはまあまあ綺麗なレストランだった。 孤独なランチを覚悟したが、自分ら以外にも1組食事中でとりあえず安心。
ちなみにここの調理師のおじさん、いきなり外に出たかと思ったら、室内メリーゴーランドを動かしていた。
まーいろいろやらなきゃいけないんでしょう(笑 人件費も大変だし。
そして遊園地エリアへ。 期待通りの閑散とした風景。 真ん中にポツンといるのがウチの坊主。
前回見れなかったいろいろな施設をじっくりと検分して回る。
一通り見回った後は乗り物へ。 まずは回転ボート。
お次はマニヤ感涙、デパートの屋上ですら絶滅寸前であろうレトロな観覧車。
ちなみに養老ランドでは、「ワンダーホイール」と呼ぶ。
もともと山の中腹の遊園地なので、こんな小ささでも景色はいい。
最後にテールタワールなるアトラクションへ。
こいつは養老ランド髄一の絶叫マシンだった・・・。
今回は動物広場には行かずここで退散。
これは退色激しい園内案内図。 検分して分かったが、ちょこちょこと変わってはいるようだ。 下の拡大画像にある「流しソーメン」は完全にご臨終だった。
流しソーメンの左に「料亭・瓢」というのがあるが、これがまたいい感じにくたびれた物件だった。 HPによると、高級しゃぶしゃぶを食べさせてくれるそうなのだが、とてもしゃぶしゃぶが美味そうに感じる外観では無かった。
予約があるときだけ一生懸命掃除してくれるのだろうか?
2回にわたり養老ランドを楽しんできたのだが、これほど昭和の遊具だけで営業を続けているという所はそうそう無いだろうから、非常に貴重、かつ素晴らしい所である。 園内も綺麗で、花壇とかの手入れもしっかりされていて、頑張って営業を続けて欲しいところだ。
しかし、これらの遊具にガタが来た時、どうなるのだろうか。
部品の調達も難しそうな古い遊具の寿命が来た時、新しいアトラクションを入れる体力が養老ランドにあるように思えない。
悲しい事だが、単なるコンクリ人形だけでしぶとく営業しているウォーランドよりも、施設の老朽化による経営断念は早いような気がする。
僕の息子を楽しませてくれた養老ランドは、僕の息子が大きくなってパパになった時も、変わらずこの養老の森の中にいてくれるだろうか?
2007年9月22日訪問
この道は、岐阜県の「花街道プロジェクト」の一環で、「薩摩カイコウズ街道」と呼ばれている。
なんで薩摩かというと、沿道に植えられたカイコウズが鹿児島県の県木で、岐阜県と鹿児島県が「姉妹県」(そんなのあったのか・・・)だからだそうである。
そんな川沿いの快走路を20分ほど走り、養老へ到着。 今回はいきなり養老ランド専用駐車場に入るが、ここでも300円取られる。他の養老公園の駐車場も有料だし、なにげに養老駅から近いというのもあるのだろうが、駐車場有料は養老ランドにとって集客面では大きなハンデだ。
というわけで正門。 晴れた土曜日の午後1時だが、人影は皆無だ。
入って左手にある「レストランひまわり」でとりあえず昼食。 ここはまあまあ綺麗なレストランだった。 孤独なランチを覚悟したが、自分ら以外にも1組食事中でとりあえず安心。
ちなみにここの調理師のおじさん、いきなり外に出たかと思ったら、室内メリーゴーランドを動かしていた。
まーいろいろやらなきゃいけないんでしょう(笑 人件費も大変だし。
そして遊園地エリアへ。 期待通りの閑散とした風景。 真ん中にポツンといるのがウチの坊主。
前回見れなかったいろいろな施設をじっくりと検分して回る。
一通り見回った後は乗り物へ。 まずは回転ボート。
お次はマニヤ感涙、デパートの屋上ですら絶滅寸前であろうレトロな観覧車。
ちなみに養老ランドでは、「ワンダーホイール」と呼ぶ。
もともと山の中腹の遊園地なので、こんな小ささでも景色はいい。
最後にテールタワールなるアトラクションへ。
こいつは養老ランド髄一の絶叫マシンだった・・・。
今回は動物広場には行かずここで退散。
これは退色激しい園内案内図。 検分して分かったが、ちょこちょこと変わってはいるようだ。 下の拡大画像にある「流しソーメン」は完全にご臨終だった。
流しソーメンの左に「料亭・瓢」というのがあるが、これがまたいい感じにくたびれた物件だった。 HPによると、高級しゃぶしゃぶを食べさせてくれるそうなのだが、とてもしゃぶしゃぶが美味そうに感じる外観では無かった。
予約があるときだけ一生懸命掃除してくれるのだろうか?
2回にわたり養老ランドを楽しんできたのだが、これほど昭和の遊具だけで営業を続けているという所はそうそう無いだろうから、非常に貴重、かつ素晴らしい所である。 園内も綺麗で、花壇とかの手入れもしっかりされていて、頑張って営業を続けて欲しいところだ。
しかし、これらの遊具にガタが来た時、どうなるのだろうか。
部品の調達も難しそうな古い遊具の寿命が来た時、新しいアトラクションを入れる体力が養老ランドにあるように思えない。
悲しい事だが、単なるコンクリ人形だけでしぶとく営業しているウォーランドよりも、施設の老朽化による経営断念は早いような気がする。
僕の息子を楽しませてくれた養老ランドは、僕の息子が大きくなってパパになった時も、変わらずこの養老の森の中にいてくれるだろうか?
2007年9月22日訪問