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福岡万葉散歩

街の様子や木々や草花を眺め乍ら、先人の俳句や和歌を織り込んで、今の季節を楽しみたい。たまには万葉散歩も楽しみたい。

2008.5.17(土) 福岡市南区大橋界隈を行く

2011-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

    今日の街角風景は、親しい者と会食するため福岡市南区大橋界隈に行ったことである。

正面が西鉄大橋駅東口

西鉄大橋駅前を右折する

日赤通りを北上し、福岡市南区役所前にでる

今日の会食場所の駐車場     すぐ左手が福岡市南区役所

木曽路大橋店にて

白色のノイバラと紅色のミクロフィラ(サルビアの仲間)

ノイバラ   野茨(のいばら)        バラ科

      道の辺(べ)の 荊(うまら)の末(うれ)に 這(は)ほ豆の

            からまる君を 別(はか)れか行かむ        

         右の一首は、天羽(あまは)郡の上丁丈部鳥(はせつかべのとり)のなり。  

                                      万葉集巻第20-4352

      万葉時代にノイバラは、荊(うまら)(宇万良)と呼ばれていたという。

      天羽(あまは)郡とは、千葉県君津郡の南部にあたるという。

      丈部鳥(はせつかべのとり)については、伝未詳とのこと。

              大意 ; 道のほとりのイバラの先に這いつく豆の枝のように、からまるあなたに

            別れて行くのであろうか。    (岩波日本古典文学大系7 万葉集)

シンピジウム

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