福岡万葉散歩

街の様子や木々や草花を眺め乍ら、先人の俳句や和歌を織り込んで、今の季節を楽しみたい。たまには万葉散歩も楽しみたい。

2020.6.29(月) ベコニア 新型コロナ

2020-06-29 | 
福岡県を含む九州7県では28日、新型コロナウィルスの新たな感染者は確認されなかった。九州内の新規感染者ゼロは26日以来2日ぶりである。


ベコニア
  ベコニアの鉢の彩り揃えけり
           稲畑汀子


2020.6.27(土) 紫陽花 新型コロナ

2020-06-27 | 
福岡県では26日、新型コロナウィルスの新たな感染者は確認されなかった。福岡県で新規感染者ゼロは21日以来で5日ぶりである。感染者の累計は837人のままである。


紫陽花
 あじさいにひとりびとりの思いの丈
             伊丹三樹彦
流雨に降り込められ、気分も沈みがちな梅雨を彩る、日本原産のアジサイ科の落葉低木です。


2020.6.26(金) 桔梗 新型コロナ

2020-06-26 | 
福岡市は25日、4月2日に感染が判明し、4月22日に回復が確認されていた博多区の70代男性が再び陽性になったと発表した。北九州市は25日、新たに90代女性の新型コロナウィルス感染を確認したと発表した。感染確認は23日から3日連続。北九州市で感染が再び拡大した5月23日以降の累計感染者は168人。福岡県は25日、新型コロナウィルスの感染者が1人増えて、累計で837人となったと発表した。


桔梗
  きりきりしゃんとしてさく桔梗かな
              小林一茶
「桔梗」の古名の「おかととき」は「岡に咲く神草」の意で、「ととき」の咲くところから土岐(とき)の地名が生まれたという。源氏の土岐氏が桔梗家紋に用いてから、代表的な紋章となっています。明智光秀、太田道灌、加藤清正などが桔梗紋を使っていたといいます。


2020.6.25(木) カリブラコア 新型コロナ

2020-06-25 | 
福岡市は24日、新たな新型コロナウィルスの感染者は確認できなかったと発表した。また北九州市は24日、新たに1人の新型コロナウィルス感染を確認したと発表した。感染確認は23日から2日連続である。北九州市で感染が再び拡大した5月23日以降、累計の感染者は167人である。


カリブラコア
花言葉は「あなたといると心が和む」「心が安らぐ」「自然な心」という。ペチュニアの近縁種であることから同じ花言葉となっているそうです。



2020.6.24(水) 皐月(さつき) 新型コロナ

2020-06-24 | 
福岡市では23日、新たに1人の新型コロナウィルス感染が確認された。20代の女性(中央区)。福岡市の新型コロナウィルス感染者は累計で1人増えて383人である。北九州市では23日、新たに2人の新型コロナウィルス感染が確認された。40代の男性と70代の男性。北九州市の新型コロナウィルス感染者は累計で2人増えて242人である。福岡県の新型コロナウィルス感染者は3人増えて累計で835人となった。


皐月(さつき)
  君病んで猶別れうき皐月かな
           正岡子規



2020.6.23(火) 紫陽花 新型コロナ

2020-06-23 | 

熊本県は22日、90代無職女性が新型コロナウィルスに感染したと発表した。熊本県内の感染者は48人目で、5月8日以来45日ぶりである。福岡県内では3日連続で新型コロナウィルスの感染は確認されなかった。福岡県の新型コロナウィルス感染者の累計は832人のままである。


あじさい 紫陽花
  あじさいのいろ濃きうすき宿世かな
            久保田万太郎 宿世(すくせ)とは前世、前世からの因縁を意味するとか。


2020.6.22(月) ランタナ 新型コロナ

2020-06-22 | 
九州7県では21日、新型コロナウィルスの新たな感染者は確認されなかった。新規感染者ゼロは2日連続である。福岡県の新型コロナウィルス感染者は累計で832人である。


ランタナ
ランタナの花言葉は「心変わり」、「合意」、「協力」、「厳格」であるという。


2020.6.21(日) 桔梗 新型コロナ

2020-06-21 | 
九州7県では20日、新型コロナウィルスの新たな感染者が確認されなかった。九州で新規感染者がいなかったのが5月22日以来29日ぶり。感染の再拡大に伴う福岡県の休業要請が今月19日に解除されたばかりの北九州市は、11日以来9日ぶりの新規感染者ゼロ。北九州市では4月30日から23日間、新たな感染者なしが続いたが、5月23日に再び新規感染者が発生し、今月10日まで連続で確認された。2日から19日まで、感染者ゼロだった11日を除いてヒトケタ台が続いていた。5月23日以降の累計は164人。福岡市の新規感染者ゼロは、再陽性をのぞくと2日連続である。


桔梗(ききょう)
  紫のふつとふくらむききやうかな
             松尾芭蕉
有名な朝鮮民謡「トラジ」とはこの花のことであるという。ぺくトラジとは白桔梗である。


2020.6.18(木) 合歓の花  新型コロナ

2020-06-18 | 
福岡県内で17日、新たに3人の新型コロナウィルス感染が確認された。福岡市で1人、北九州市で2人である。福岡市中洲のキャバクラでは16日以降、計6人の客、男性従業員1人、女性従業員3人の感染が相次いで確認されている。

合歓の花 ねむの花
  象潟(きさがた)や雨に西施が合歓の花
              松尾芭蕉


2020.6.14(日) ゼラニューム  新型コロナ

2020-06-14 | 
北九州市は13日、新たに1人の新型コロナウィルス感染者が出たと発表した。感染者の確認は2日連続。北九州市で感染が再拡大した5月23日からの累計は152人となった。福岡県での新型コロナウィルス感染者は北九州市の1人を加えて累計で817人となった。


ゼラニューム
  ゼラニューム思い出多い花なりき
             篠田三七子



2020.6.13(土) 紫陽花  新型コロナ

2020-06-13 | 
福岡県内では12日、新たに9人の新型コロナウィルス感染が判明した。福岡、北九州両市で各4人、糟屋郡で1人。福岡市での感染確認は3日連続で、この間の感染者は計7人。北九州市では5月23日から今月10日まで19日連続で感染者が確認され、11日はゼロだった。


紫陽花 銘、隅田の花火
  紫陽花に佇んで胸濡らしけり
            黛まどか


2020.6.12(金) 紫陽花  新型コロナ

2020-06-12 | 
福岡市は11日、新たに2人の新型コロナウィルス感染を確認したと発表した。同市で感染者が判明するのは2日連続。一方、北九州市では同日の新規感染者はなく、5月22日以来、20日ぶりに感染者がゼロだった。


紫陽花 あじさい 七変化
 紫陽花や身を持ち崩す庵の主
          永井荷風




2020.6.10(水) 二水会で天神へ出る 新型コロナ

2020-06-11 | 日記
今年2月に二水会の会合を開いて以来、新型コロナウィルスの拡大に伴って二水会を中止していたが、4ヶ月ぶりに天神へ出て二水会に出席した。会合場所は卓上ビニールついたてなどコロナ対策などもとられていたが、客の姿は我々以外に見当たらなかった。会合を終えて帰宅するとテレビニュースが福岡市で新たに1人の新型コロナウィルス感染者が出たことを伝えていた。


福岡市中央区天神交差点にて


福岡市中央区天神交差点にて


福岡市中央区天神交差点にて


天神益正にて





2020.6.8(月) 杜鵑花(さつき) 新型コロナ

2020-06-08 | 
福岡市は7日、新たに新型コロナウィルスの感染者は確認できなかったと発表した。これで福岡市は3日に1人の感染者を確認して以来4日連続で感染者が出ていない。累計では372人である。北九州市は7日、新たに3人の新型コロナウィルス感染を確認したと発表した。北九州市の感染判明は16日連続で、この期間の感染者は計140人で累計では216人となった。福岡県の新型コロナウィルス感染者は新たに3人増えて累計で797人となった。


杜鵑花(さつき)
  歳月や傷の夫婦にさつき咲く
           角川源義
杜鵑(ホトトギス)の鳴く頃に咲くので、「杜鵑花(さつき)」と書きますが、正式な和名は「皐月躑躅(サツキツツジ)」または「五月躑躅(サツキツツジ)」だそうです。



2020.6.4(木) 杜鵑花(さつき) 新型コロナ

2020-06-04 | 
福岡市は3日、新たに1人の新型コロナウィルス感染を確認したと発表した。福岡市内で新たな感染者の確認は5月14日以来、20日ぶり。一方北九州市は3日、新たに5人の新型コロナウィルス感染を確認したと発表した。これで福岡県のコロナウィルス感染者は6人増えて累計で781人となった。


杜鵑花(さつき)
  満開のさつき水面に照るごとし
            杉田久女