「道の駅朝霧高原」

富士宮市はフードバレー構想とかで、
富士山麓の豊かな水を生かした食文化を発信して行こうと、
地産地消を推進している。
その中のひとつが有名な「焼そば」だったり、
この「朝霧ヨーグル豚」だったりする。

最近毎日の様に、農薬入りギョーザのニュースが流れていたが、
ただでさえ食糧自給率が低い日本。
田舎町のこうした取り組みは、
身の丈にあった、とても良い事だと思う。

富士宮市の「道の駅朝霧高原」は一年中人で賑わっている。
地元の特産品を置くのは、他の道の駅と変わらないが、
地元野菜など回転率が早く、品種もいくらか多い様だ。
レストランもここでしか食べられないメニューや、
おみやげがあったりで、
リピーターが多いのも特徴だ。

ここのレストランで有名なのは、
何といっても、ジャンボサイズのコロッケで有名な
「コロッケ定食」だが、朝霧ヨーグル豚をふんだんに使った、
その名も「肉丼」もお勧め。

「ヨーグル豚」とは、
http://www.siz-sba.or.jp/asagiri/

に書かれているが、
その名の通りヨーグルト（ペースト）状の発酵飼料を与えて育てた、
朝霧高原産の豚のことで、
その肉は繊維質が細かく、脂が細胞の一つ一つに入り込んでいるため、
やわらかくて脂の甘さが一層味わえるおいしい肉となるとの事。
（HPによれば地元市内の肉屋でも、３店舗しか置いてないみたい。）