とても眠いので一言だけ…。
ここ数日村上ファンドや楽天が、阪神やTBSの筆頭株主となり、言いたいことを言っているようだ。
特に「またか」と思ったのは、村上氏が「『阪神の株を上場するべきか』について、阪神のファンクラブ会員で多数決を取るべきだ。一定割合を取ったら前向きに考えてほしい」という主張を行っていることだ。
まさか阪神ファンが、半年前のフジvsライブドアの顛末を忘れたとは思わないが、村上氏も、勝手に応援しているLD堀江も、「阪神の株をみんなで持つことで、みんなで阪神を応援することができるんだ!」的な言説をかざしているところが白々しい。
無力な小口株主には多少の優待券でも送っておいて、
自分たちが大口株主になる(または新たにできた株を売却する)ことで、莫大なキャピタルゲイン(株売却益)、または球団に対する発言力を持とうというのであろう。
小口がいくら束になっても、どうにもなりませんよ、阪神ファンさん。小口が束になって合意形成することの難しさとか、想像してますか?
野球も全く知らないただの金持ちでも、大株主にさえなれば阪神の方針に口を出せる。そういうシステムがいやなら、上場しなければいいと言ったのは確かLD堀江だったはずだが(適宜、単語を放送業界のそれに置き換えてほしい)。阪神ファンさんたちよ、忘れちゃあかんで。←インチキ大阪弁失礼。m(_ _)m