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せっかく日本女子代表が国民栄誉賞を取ったのに・・・またバカ民主が巨大なブーメランを

2011-08-02 17:08:53 | Weblog

せっかく日本女子代表が国民栄誉賞を受賞することが発表されたのに、悲しいかな、昨日の話の続きになる。

 

自民3議員の鬱陵島訪問、民主が批判「由々しき事態」(日経  2011/8/2 13:21)   

 民主党は2日の衆院議院運営委員会理事会で、自民党の新藤義孝氏ら国会議員3人が日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)に近い鬱陵島を訪問しようとしたことを批判した。民主党の山井和則同委筆頭理事は「承認を得ずやったことは極めて由々しき事態で遺憾だ」と表明。自民党は「手続きを取らずに行ったことはおわびする」と陳謝した。

 川端達夫委員長は「1人は衆院決算行政監視委員長でもあり、極めて遺憾だ」と述べた。

 新藤氏らは鬱陵島の視察を計画していたが、1日に韓国政府に入国を拒否され帰国した。(ここまで)

 

 

<山井和則(京都6区)

 

<川端達夫(比例近畿)

 

特に、川端の方は鳩山政権時代に文科相も務めただけに、民主党の病巣はここまで深いのか、と落胆を禁じ得ない。

両者とも京都、近畿と、北朝鮮人も含めた朝鮮人が影響力を持つ地域である。朝鮮人からの献金で外務大臣をやめた前原誠司も京都選挙区である。しかも、その献金は、たまたまもらっていたものでもなければ、誰かが前原を嵌めるために、わざと日本人の通名で献金したわけでもない。前原と前からつきあいのある朝鮮人からの献金であった。外国人からの献金を禁じている政治資金規正法を知っていながら、献金を受け続けていたわけだ。

 

上の二人の言動で、意図がわからないのは、

>「承認を得ずやったことは極めて由々しき事態で遺憾だ」

の点だ。どのように由々しく、その由々しさの大きさはどのくらい大きいのか。特に、正規の渡航手続きを取ったにもかかわらず、日本の国会議員3人が入国を拒否されたという事実と比べて、どのくらい由々しいのか。そのような「比較衡量」の視点が全く存在しない。

それはあたかも、日本側がこのように「日本の国会議員にも『非』はあった」と騒ぎ立てることで、バ韓国側がそれに呼応し、

「日本の国会議員は不法に韓国に来たのだ!韓国が入国拒否するのも当然だ!」

などと、バ韓国側がバ韓国人や頭の悪いネトサヨ(笑)たちをミスリード、プロパガンダするための材料として、わざわざ騒ぎ立てているかのようである。

 

衆議院の予算委員会や復興特別委員会が一段落した段階で、衆議院の国会議員が外国に短期的に、目的を明確にして行くことは何ら問題がないことだ。その意味で、今回の件にミスがあるとすれば、あくまでも「手続き上のミス」程度のものである。何も「遺憾だ」と騒ぎ立てることもないレベルのことだ。しつこいが、上記の二人は、そのような程度問題をあえて隠す(マスキング)することで、朝鮮人勢力に自ら塩を送るようなバカな発言を行っている。

 

関西、特に京都6区の有権者は、民主党の山井和則と、川端達夫という名前をしっかり覚えておくべきだろう。どの国の、どの国民の利益を一番に尊重しているかという優先順位が狂っている衆議院議員としてだ。

 

 

この問題がどうブーメランになるのか。先にも書いた前原誠司が、国会会期中に、単独で北朝鮮に行き、よど号ハイジャック犯たちと平壌の高麗ホテルで「たまたま会った」ことについて、国会で質問されるまで黙っていたことだけではない。

 

 

中井氏同行の職員、渡航許可申請せず…処分検討(読売 2011年7月29日18時07分)

 中野国家公安委員長は29日午前の記者会見で、中井洽・元拉致問題相の中国・長春訪問に同行した政府の拉致問題対策本部職員が、内規で定められている渡航許可申請を提出していなかったとして、処分を検討する方針を明らかにした。

 中野氏は「渡航許可申請が必要だったが、失念していたのは問題になる。所管部門で処分というか対応を検討する」と述べた。(ここまで)

 

この、通称「中井ハマグリ」に同行した、政府の拉致問題対策本部職員(官僚)は、タテマエとしては、休暇中に、中井氏と私的なつながりで、個人的な旅行として同行したことになっている。

 

枝野氏:内閣府職員同行認める「休暇で」 中井氏訪中(毎日 2011年7月27日 11時47分(最終更新 7月27日 13時22分))

 枝野幸男官房長官は27日午前の記者会見で、民主党の中井洽(ひろし)元拉致問題担当相が21~22日に中国を訪問した際、内閣府の拉致問題対策本部の職員が休暇を取って同行していたと認めた。枝野氏はこれまで同対策本部の関与を否定してきたが、27日の会見では「中井氏から『生まれ故郷の長春を個人的に訪問するので通訳を兼ねて付いてきてもらいたい』との依頼を(職員が)引き受けて同行した、と昨日報告を受けた」と説明した。

 中井氏は訪中の際、北朝鮮の宋日昊(ソンイルホ)朝日国交正常化交渉担当大使と会談。枝野氏は会見で「北朝鮮関係者との接触は確認されていない」と述べるにとどめた。「二元外交」との指摘には「政府としての外交と全く関係ない私的な旅行で、そもそも二元外交に当たるような前提がない」と否定した。

 拉致問題対策本部は27日午前の衆院外務委員会で、中井氏に同行した職員について「韓国語の専門家だが、中国語にも堪能だ」と説明。職員は渡航の届け出をしていなかったという。枝野氏は25日の記者会見で「事務局からは『本件に一切関与していない』と報告がきている」と発言していた。【影山哲也】

 

この官僚が、渡航許可申請を出していなかったことを追及され、結果として処分することになったことに対する意趣返しとして、今回の山井と川端の愚行に至ったと言うのであれば、ガキのケンカもいい加減にしろと言いたい。

 

そもそも、国会議員の個人的な旅行に、通訳もかねてついてきてほしいという理由で、内閣府拉致問題対策本部の職員が休暇を取ってついてくること自体が、公私混同の可能性をはらんでいる。この職員が、以前から(中井氏が拉致担当大臣だった頃から)中井氏とよく話し、家族も含めた関係に発展していれば自然なことだが、閣僚が、一職員とそこまで個人的な関係を作ること自体が、行政の中立性を脅かしかねない大きな問題である。したがって、この問題は、職員が渡航手続きを取らなかった、もしくは、内閣府にその事前報告を行わなかったことにあるのではなく、なぜ「個人的な関係」なんぞが、中井氏とこの職員の間にできていたのかという点である。

 

この点については、私の知る限り、全く追及されていない。

少なくとも、公務員が、わざわざ休暇中に、閣僚の命令で個人的な旅行として、通訳もかねて同行する義務はない。そこには職員から見ても、行くのに不自然ではない、合理的な理由があるからである。

その理由は、考えられる限りとしては、

1 中井氏による強制

2 中井氏による利益誘導

3 個人的ではあれど、元閣僚と公務員の癒着

この三点ほどではあるが、どれも大問題である。公務員は、国民全体への奉仕者であって、一部の国民、ましてや元閣僚への奉仕者ではないからだ。

 

 

さて。結果としてバ韓国に塩を送ることになった山井と川端の意図不明な空騒ぎは、この問題に飛び火するかどうか。私としては、結局中井ハマグリがなぜ長春になんぞ行く気になったのかを知りたい。だってまだ国会中だろ。昨日バ韓国に行った3人とは違い、「個人的な旅行」なのだから、国会中に行くにはあまりにも不自然である。

 



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