できるだけごまかさないで考えてみる-try to think as accurately as possible

さまざまなことを「流さずに」考えてみよう。"slow-thinking"から"steady-thinking"へ

「小沢一郎、不起訴の方向へ」の報道だが

2010-02-03 19:07:59 | Weblog

石川知裕容疑者逮捕後に、

 

「検察しか知り得ない情報が出てくるって、検察の情報リークだろうがぁあああああっ!!##

検察の情報リークは違法だろうがだろうがぁあああああああっ!!!###

検察は違法行為を今すぐやめろおおおおおおおおおっ!!!!######」

 

とさんざん騒いでいた「検察の横暴を批判する正義の味方」の皆さんだが、今回の報道に対して同じように検察批判をしないのはなぜ?

今回の情報も、検察しか知り得ない情報なのだが。

 

所詮、正義の味方面したネットサヨ(笑)に過ぎないということか(苦笑)。

自分に都合の悪いリークだけ大騒ぎするネットサヨ(笑)

 

単に小沢を守りたいだけなら、表面だけ正義の味方面するなよ。これで、検察の情報リークの件も、結局「自分に都合の悪いリークだけ批判したかった」という総括で終わるだろうに。頭の悪いことだ(笑)

私の意見としては、前の記事にも書いたように、検察の捜査は政局とは独立して粛々と行えばいい。ただそれだけである。「小沢氏、2回目の事情聴取は見送りへ」の報道は、その後に思い切り覆されていたので、小沢氏が好きだろうが憎かろうが、今回の報道だけで大騒ぎするのは早計だろう。

 

小沢氏、不起訴の方向 4億円不記載で検察検討(朝日さん 10.02.03)

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、検察当局は、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で刑事告発された小沢氏については不起訴処分(嫌疑不十分)とする方向で検討していることがわかった。

 東京地検特捜部は、同法違反容疑で逮捕した元秘書ら3人の調べを勾留(こうりゅう)期限の4日まで続け、小沢氏と併せて処分を最終決定する方針だ。実務を担当した元秘書の衆院議員・石川知裕(ともひろ)容疑者(36)と、会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)容疑者(48)を4日に起訴する見通し。元秘書の池田光智容疑者(32)については関与の度合いを慎重に検討するとみられる。

 検察当局は、小沢氏に虚偽記載の認識などがあったかどうかの解明を進めてきた。だが、陸山会が土地を購入した原資4億円などを政治資金収支報告書に記載しなかった行為に小沢氏が関与した証拠は2日の時点では不十分とみている模様だ。

 一方、石川議員と池田元秘書は故意に虚偽の記載をした事実を認め、「大久保秘書にも報告した」と供述していたが、大久保秘書も最近になって、事実と違う記載をする旨の報告を受け了承したことを認めたことが判明した。大久保秘書は当初、「2人に任せきりで報告も来ていない。会計責任者としての報告書の署名も代筆だ」と関与を否定していた。

 ただ、石川議員ら3人は、虚偽記載に対する小沢氏の明確な関与や、4億円の原資にゼネコン側からの裏金が含まれることは否定しているという。

 3人は2004年10月、原資不明の計4億円で東京都世田谷区の宅地を約3億5千万円で購入し、07年に同額の4億円を小沢氏に戻すなどした収支を報告書に記載しなかった疑いが持たれている。小沢氏に対しても、都内の市民団体から告発状が提出されていた。

 

正義の味方面ぶったあとで、その発言のダブルスタンダードぶりがバレていくにつれて、自分たちの発言の正当性がどんどん落ちていくことに気づかないのだろうか。ネットサヨ小沢翼賛会(笑)の会員たちは。

 



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