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粘り勝ちで今年も優勝だ!駒大苫小牧

2005-08-20 01:39:54 | ほら穴

 去年の優勝校はどうしても「今年も勝って当然」と思われがちだが、ここまで粘り強く勝ち続けるとは…驚嘆と言う他はない。

 

昨夏の覇者が西の横綱倒す(スポニチ、8/19)

(引用ここから)

  【駒大苫小牧6―5大阪桐蔭】延長十回、二死二塁。打者は大阪桐蔭のスラッガー平田。駒大苫小牧ベンチの伝令は「相手を過大評価せず、思い切っていけ」だった。2番手としてマウンドに上がった吉岡の5球目に、平田のバットが空を切る。三振でゲームセット。「正直、こんな展開になるとは。選手の粘り強さに驚いている」と香田監督の声が興奮で上ずった。

 二回、大阪桐蔭の剛球左腕、辻内を攻めて5安打で一気に5得点。だが五回以降、本領を発揮し始めた左腕の前に打線が沈黙。七回には先発の田中が辻内に2点本塁打を浴び、八回には同点とされた。香田監督は「もはや、これまでかと思った」と振り返る。

 突破口を開いたのは主将の林だ。延長十回、左中間二塁打で出塁。送りバントで一死三塁とし、続く打者は辻。「“駄目もと”でスイングした」という辻のバットは、148キロの直球を完ぺきにとらえた。殊勲の勝ち越しタイムリーを放った背番号6は「去年の先輩たちの勢いが、まだ自分たちにも残っているみたい」と誇らしげに胸を張った。

 準々決勝では5点差をはね返しての大逆転勝ち。準決勝では、追いつかれてもあきらめない粘りを発揮し、西の横綱を倒した。林は「この1年(優勝の)プレッシャーをはねのけた強さがある。去年より、いいチームになっている」と手応え十分だ。昨夏の覇者は揺るぎない自信を胸に、連覇の快挙へ挑む。

(引用ここまで)

 

 北海道では、札幌ドームを除き、野球は半年もできない。野球部員は、冬場はひたすら校内を走り込みしたり、雪が腰まで積もっているグラウンドで雪中サッカーなどをするしかない(さすがに雪中野球は無理。球が雪に埋まるし)。そういうディスアドバンテージを背負った北海道や東北勢が今年は強かった。

 私は仕事で生で見られないが、ぜひ今年も優勝してほしい。高校野球は連投でピッチャーが一番大変だ。肩を壊さない程度に、ぜひ完全燃焼して優勝してほしい!!!北海道の星が、日高晤郎(笑)だけでは淋しいではないか!

 


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