塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 江戸の罪と罰 京兆府尹記事

2015-02-15 05:51:48 | ミュージアム巡り_2015
 「京兆府尹記事」は、岡藤利忠が寛政11年(1799)に、幕府の遠
国奉行の職制や京都所司代の濫觴、歴代の京都町奉行の言行などを
記した書。

 長谷川平蔵宣以(1745~95)の父・宣雄が安永元年(1772)10月か
ら翌2年まで京都町奉行を務めた関係で、平蔵の若き日の行状にも
触れている。それによれば、青年時代の平蔵は、親が蓄えた金銀で
郭遊びをするなど奔放そのもの。
 本所に屋敷があり、幼名が鉄蔵だったことから“本所の鉄”の異
名で呼ばれていた。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)

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