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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り 麺屋武蔵総本店 で 牡蛎

2015-01-21 18:07:01 | 麺_2015
 昨日から、新宿の麺屋武蔵総本店で1日10食の限定麺が振る舞
われている。ランチはとっくに過ぎた中途半端な時間に伺ってみた。

 券売機を拝見すると、赤いボタンは灯っていなく限定はまだ残っ
ていた、ラッキー。

 広島県漁連とのコラボ企画の「牡蛎ら~麺」1,000円を頂こう。
限定メニューを拝見すると、広島県産の「かき小町」が使われてお
り、この牡蠣は研究所で開発されたもの。

 活気あるスタッフのかけ声と共に、注目の一杯が目の前に。大振
りの身の牡蠣が4つのっていますよ。スープをすするとほのかな磯
の香りが口の中で弾け、優しい塩気が包み込んでくれる。これは旨
いなあ。

 かき小町をほおばると、ボイルされた身の中から旨味がほとばし
り、海底で宿した滋味成分が口の中に広がるのが伝わってくる。優
しいスープに泳ぐ細麺はシルキータイプで、喉ごしも素晴らしい。
飾らないピュアな海の恵みを頂いた、ご馳走様。

Weekendの麺処巡り SHN蔦 で 塩

2015-01-18 12:22:33 | 麺_2015
 久しぶりに巣鴨の「SHN蔦」へ。こちらへ赴く時は、ほとんどが
限定をいただいているので、たまには通常メニューの中から貴重な
一杯をすすりたい。

 券売機で「塩味玉」950円とローストトマト150円のチケットを
購入してカウンターの最奥へ。ここだと大西店主から離れているの
で、情報のキャッチボールが出来ないけれど、食べ進むうちのアイ
コンタクトで、その味の感想を感じ取ってもらえる。
 本日は「饗 くろ喜」黒木店主が3番目に並ばれ、新年のご挨拶。
実は黒木さんにこちらで何を召し上がるのか伺うと、東京煮干しと
ローストトマトをトッピングするとのことで、私もローストトマト
を追加注文した次第。これが塩のスープにドンピシャ。

 今月27日の火曜日から味噌専門店スタートすると告知がでていた。

 目の前に登場した一杯、オーブンで焼かれたローストトマトがの
ると、色鮮やかで目でも愛でる。オイルの浮いたそのスープは、深
いコクと香りが優しくて、ほのぼのとした雰囲気に包まれて幸せ気
分を満喫。いいなあ、旨いなあ。

 それにローストトマトをかじると、酸味が広がって別の世界にワ
ープできる。これこそ大西マジックだ。自家製麺も全粒粉が配合さ
れて小麦の香りも一段と引き立っている。
 素晴らしい、一杯、ご馳走様。

Weekendの麺処巡り 田なか で 牛筋そば

2015-01-17 12:53:39 | 麺_2015
 築地を後にいったん自宅へ戻り、麺処レポをアップし一息ついて
から、東池袋へGO。

 「志奈そば 田なか」では、一昨日から提供されているSP麺が登
場しており、その「ドライエイジング牛筋そば」を頂きます。

 店頭に到着すると、限定メニューボードが登場し拝見すると、こ
の限定は月・木・土曜の3日間振る舞われる。塩と醤油味が選べて
牛筋は40日以上熟成させた黒毛和牛が使用される。ドライエイジ
ングとは熟成なんだ。
 田中店主は、今も千葉県銚子から通勤されており頭が下がります。
 券売機で限定900円と味玉100円のチケットを購入して最奥のカ
ウンターへ。塩味でお願いした。

 さて、登場した一杯、蒟蒻などと一緒に煮込まれた牛筋がのって
いますよ。器からは牛の香りがギュウギュウと立ちのぼり、食欲の
ムシもギュウと鳴いた。

 スープは上品な香りとすき焼きの風味が口の中を被い、この一口
で幸せな気分に包まれてくる。これは旨い。素晴らしいスープだ。
これなら麺の増量(無料)でよかったかな。
 牛筋も優しく、舌の上で転がすと溶けてくるほど柔らかい。旨か
った、ご馳走様。

Weekendの麺処巡り やじ満 で 牡蛎ラーメン

2015-01-17 07:23:55 | 麺_2015
 昨年末、恒例の買い出しで築地場内に行った時、開店の時間が8
時にずれ込み、締めの一杯が頂けなかった魚がし横丁にある麺処
「やじ満」を始発電車で目指します。

 いつもなら4時半頃には暖簾が出ている「やじ満」、5時半過ぎ
に店頭に到着すると開店していて、ひと安心。
 店内に入ると、フロア担当のお姉さんの元気な挨拶を受け、こち
らも挨拶を返すと、間髪入れずに“牡蛎ラーメン、一丁”のかけ声
が厨房に送られていた。

 すると、ジャンボ焼売半個(2個のこと)がサービスされた。あり
がとうございます。年末買い出しの時、このジャンボ焼売を30個
ほどお土産にして持って帰ると、家人が大変喜んだ。
 後から入ってこられたお客さんが麦酒の頼まれたので、お姉さ
んに伺うと、昨年の夏から置いているとのこと。

 さて、注目の「牡蠣ラーメン」1,200円が湯気をモクモクと上
げて登場。広島産の大きな牡蠣はソテーされて4個浮かんでいる。
プリッとした食感に、咀嚼すると中身から滋味な旨みが溢れ出て
くる。牡蠣の醍醐味はこの瞬間だ。旨い。
 今年初の牡蠣ラーメン、旨かった、ご馳走様。

Weekdayの麺処巡り 麺屋ぶち で 牛骨醤油

2015-01-16 17:24:11 | 麺_2015
 本日は午後から身体の一部の再検査。その結果は後日、どうなる
ことやら・・・。
 中途半端な時間なので、昨日創業された麺処へGO。場所は足立
区中川。山口県下松市発祥の麺を提供するという「牛骨ラーメン
麺屋ぶち
」。

 店主の山下琢磨さんは、三重の出身で山口・光市に5年間住み、
食べ歩きを続けて牛骨ラーメンに出会い、これが元で麺処の開業と
なったという。

 オープン3日間は牛骨ラーメン小680円をワンコイン500円で振
る舞われている。では、それを頂きましょう。

 登場した一杯、牛脂の香味油が表面に浮かぶ醤油の清湯スープ。
そのスープをすするとほのかに牛風味が鼻腔をくすぐる。でも、
それほど牛ギュウしたしつこさはなく、紫(醤油)の香りの方が幾分
高いかな。

 七輪の炭火で炙られた赤身の牛ロースが芳ばしく、箸休めに持
ってこいで、深みのある牛の風味が口の中を被う。旨いなあ。

 麺は下松市(くだまつし)の武居製麺のもので、低加水の食感が
新鮮に感じる。添えられたモヤシは仕事がしてあり麺に合って良
いが、もう少し少量でもいいのかな。
 食べ終えて山下店主にご馳走様をいうと、“塩のレシピは既に有
るので、次もご期待ください“とのこと。塩の牛骨、楽しみです。

牛骨ラーメン 麺屋ぶち
足立区中川4-24-11
11:00~16:00、17:00~21:00頃 不定休