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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Holidayの麺処巡り 覆麺智 で 牛テール塩

2014-08-15 13:00:37 | 麺_2014
 本日は東京国立博物館へ伺い、常設展を鑑賞。これは私の毎年、
お盆の定点観測にもなっており、展示作品も定期的に替えられて
おり、充実した一時だった。そのレポは後日アップ。

 さて、本日の麺処はお盆とあって開いているお店が少ないねえ。
その中、ツイッターを確認すれば神田神保町の「覆麺智」は営業
しています。

 「牛テールつけそば塩」900円の札が店頭に貼られており、券
売機の上のメニューには「牛テールラーメン」1,000円も振る舞
われていますので、ラーメンをコールしてお代を払います。

 久々に暖簾をくぐったので、店内にはウィークリーメニューな
ども掲示されており、曜日ごとにわかりやすく、これなら伺える
日が決めやすいね。

 そして登場した一杯。煮込まれた牛のテールやチャーシュー、
牛脂の入っておりますね。スープが“これが、がんこ”とうなず
けるショッパさで、ズンとくる塩気。その後から牛の風味と旨味
が追いかけてくる。これは良いなあ。

 以前より縮れ気が弱くなり、全粒粉の配合された麺になってい
た。これも旨い。ご馳走様。

 最後に毎週木曜日に提供されている“冷やしまぜそば”の“食
べるスープ“を試飲させていただいたが、ヒンヤリと冷えたジェ
ル状態のコラーゲンが絶品。こりゃ、来週の木曜は暖簾をくぐら
なければ。

Weekendの麺処巡り すずらん で 蕃茄湯麺

2014-08-14 13:31:45 | 麺_2014
 渋谷の「中華そば すずらん」ツイッターで、“8月移転”の告知
が出ていた。8月のいつなのか、移転先は等々、早速伺って聞いて
みよう。

 この地に2003年創業の「すずらん」、そんなに頻繁には伺えな
かったが、限定の時などはイの一番で訪問したなあ。大女将さんと
も仲良くなれて、ここのところ若大将のお姿が見えないので伺うと、
製麺ファクトリー「龍製麺」の方が忙しくて工場に籠もりっきりだ
とか。
 そうそう、新しい店舗は恵比寿とのことで近日オープン。詳細は
ツイッターで報告とのこと。新店舗が愉しみだ。

 さて、店頭には限定メニューが二つあり「蕃茄湯麺」1,100円と
「正宗坦坦麺」1,050円。ではトマトタンメンを頂くことに。

 で、登場した一杯、器の中はまるでタワー状態。角煮とトマトで
突き上げております。角煮はサービスしていただいたのかな。中華
鍋で軽く炒められた野菜が、これでもかと器から溢れんばかりに盛
られている。これ、ジロー?

 真夏の暑さに合わせて、少々酸味を利かせたスープが旨ウマ。舌
に乗せるととろける角煮をほおばり、皮なしトマトをかじり爽快さ
を感じ、饂飩と見まごう麺をすする。これ、まさに豪快。暑さを吹
っ飛ばしてくれる湯麺は、夏ならではの一杯。旨かった、ご馳走様。

Holidayの麺処巡り ヤマン で 塩つけ

2014-08-13 14:16:35 | 麺_2014
 練馬美術館で展示されている、ちばてつやさんの「あしたのジョ
ー、の時代展」を観賞。あしたのジョーの作品を通じて、時代の空
気を共有したアートなども展示されており、最後は永遠のライバル
だった力石徹の告別式祭壇が展示されており、おもわず合掌をさせ
ていただいた。

 次ぎに向かった先は練馬区栄町の麺処である「ラハメン ヤマン」
へ。オッ、開店時間が30分遅くなっていた。では、こちらで冷や
しを頂こうと思ったら、町田好幸店主に今年バージョンを伺うと、
スタッフが巣立ったので仕込みの時間がなく、今年の冷やしはなし、
とのこと。

 では、「塩つけ」800円とメニュー立ての側面に表示されている
隠れたトッピング“ザンネン玉子”50円をオーダー。

 いつもよりピリ辛のツケ汁、そして自家製麺、ゆったりと流れる
レゲイサウンドに合わせてテンションもソロリとアップしていく。

身体の上体をリズムに乗せ、それで麺をすする、ウマイ旨い。ボブ
・ マーリーと塩つけ麺、なんとも和と洋が交差した雰囲気も味にプ
ラスされ、美味しく頂けた、ご馳走様。

 こちらの夏季休暇は、8月22日から26日まで。

Weekdayの麺処巡り こうすけ で 醤油らーめん

2014-08-12 16:08:42 | 麺_2014
 本日12日に東大泉にオープンする麺処「らーめん こうすけ」へ。
こちらは世田谷区太子堂にあった同店の移転復活なのかと思ったら、
関係はなく、新規の創業店だった。

 入店するとL字の8席カウンターと奥に座敷がある。券売機には
「塩らーめん」のボタンもあるがバッテンが。では、醤油らーめん
700円のチケットを購入してカウンターへ。

 こだわりボードには、2タイプの地鶏と豚骨、野菜、魚介を炊き
上げ、それぞれの旨味をバランス良く抽出して、タレには生揚げ醤
油と天然醸造丸大豆醤油がブレンドされており、全粒粉の麺が使用
されているという。

 では、いただきましょう。

 ウワー、醤油ダレのスープ、素晴らしい。現在、評判の西早稲田
や巣鴨の有名店の味にも負けないコクと旨味が溢れている。そして、
チャーシューやメンマ、ほうれん草も仕事がされており、これは旨
い。全粒粉の麺も舌触りが良く、喉ごしツルリン。どこの製麺所の
特製麺だろうか。旨いなあ。

 とてもレベルの高い一杯、今月末には「塩らーめん」の提供もあ
るとのことで、また、暖簾をくぐりたくなる麺処が誕生した。

らーめん こうすけ
練馬区東大泉3-2-7 ブライト大泉学園105号 03-3923-8900
火~土曜 11:30~15:00、18:00~スープ切れまで
日曜   11:30~15:00  月曜定休日

Weekdayの麺処巡り 饗 くろ喜 で 冷やし海苔そば

2014-08-12 15:39:50 | 麺_2014
 神田和泉町にある夏期休暇明けの「饗 くろ喜」へGO。
 大阪と四国で旨いものをたらふく消化された黒木大将、少しふっ
くらされたかな。

 さて、本日から16日までの5日間、昼&夜共に40食の限定麺は
「貝の出汁に生海苔風味 冷やし海苔そば」1,000円。何でも、以前、
大将が訪れた伊豆稲取の赤灯台風景をイメージした一杯だとか。
「不如帰」でお見かけする“どすこい”さんが娘さんを伴って登場、
いろいろと麺情報を教えていただき、ありがとうございます。

 チケットを購入して席に着くと、大将から四国のお土産・三野製
麺所の乾燥麺「讃岐手打ちうどん」を第1ロッドの皆さんに振る舞
われた。これはありがたく頂きます。

 大将のBlogに書いてある通り、色でイメージされた一杯が登場。
生海苔で海の青を、鮪の漬けで赤灯台を、枝豆のすりながしで山の
緑をそれぞれ表している。

 それに、烏賊干しオイルが表面を飾り、浅利出汁に塩ダレが平打
ち麺に良くあっている。麺の下に潜んでいた山クラゲ(ステムレタ
ス)のコリッとした食感もアクセントになって良いものだ。
 それにしても、ヒヤヒヤスープと海苔の風味が最高、素晴らしい
一杯、ご馳走様。