息子・その後 13

12月7日


今日は、普通に仕事をおいて病院へ。
この日の昼、またも大部屋に移動させられた。
次から次と緊急入院があるので、私んとこより重病患者優先で個室だろう。

大病院なので、患者は重度の（小児ガンなど）病気の子供が多い。
隣のベッドの子もそうみたいで気の毒だ。

面会時間をとっくに過ぎた時間に大部屋に入るのはすごく気が引ける。


5分ほど愛しの息子を抱っこ

家内の好きな弁当と着替えを届け、洗濯物を持って帰る。


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12月8日


病棟に戻ってからは、夜中に薬と吸入をしないといけない。
息子は当然泣く。

大部屋だとそれが気の毒で・・・と看護士に相談し2人部屋に移動になった。
もう1人は外泊中で、実質個室みたいなもの。

なんだ、最初からここにしてくれよ、と思う（しなかった理由は後でわかった）

今日は土曜。取引先も休みが多いので週間で一番楽な曜日だ。
早めに仕事を切り上げ、お袋を連れてきた。

お袋もさぞかし会いたかっただろう（入院初日などは、食う事に目がないお袋も食事が喉を通らなかったらしい）

あまり遅くなるとお袋にも負担なので、20時頃に病院を出る。

明日のお袋の昼食の買い物をし、今晩は私とお袋は「すき家」のテイクアウトで済ませた。

明日も休みを取った。普段、2週間に1回しかとれない休みをずらしてもらい、
先週に続いて休みだ。
明日の予定を構想し、休む。