運命を痛感

こんにちは。

かなりご無沙汰してしまいました。
殆ど更新記事がないのにいつも見ていて下さる皆様、本当に有難うございます。

7月から8月お盆にかけて、こんなにバタバタした年は今までありませんでした。

仕事では、2代目（現社長）と3代目（次期社長）が仲が悪く、意思疎通が出来ない為、あらゆる所で衝突し仕事が頓挫してしまいます。
その間で、進まない仕事にヤキモキし、締め切り間際になってドタバタで処理するといった生産性の全く無い非効率な後処理ばかりで倍疲れます・・・。
私自身の仕事（最低限の段取り以外）なんて全く進みません。

現社長は、博打性の高い無計画な（後で大変な事になりそうな）事ばかりを突然言い過ぎるクセに、早く決めておかないといけない事には手前までほったらかしで、あまり賛成出来ない事ばかりです。

次期社長は、そういう点はないのですが、石橋を叩きすぎる感があり、中々前へ進みません。
現社長はそれらがイライラするので余計に冷たくあたり、もっと前に進めなくしているといった状態です。

キチンとした（普通の）会社なら、私の立場であれば発言権もあると思いますが、いかんせん田舎の親族経営企業ですから、現社長夫妻には丸っきり部外者扱いです。

しかし、私がココで少しは経営に携わるようになって4年半、
正直15年も20年も前から計画的に運営してれば相当儲けていた会社であると断言できます。
それほど無計画で、データを全く蓄積せず、親族にばかり浪費を重ねる典型的な「田舎の親族商店的小企業」であると言えます。

3代目はそこそこ計画性もあるので（まだまだガキですが）、3代目と共に健全な会社にする為にも、この継承を巧く陰から舵を取らなければなりません。今から2.3年が一つの正念場になるでしょう。

 

家庭の方も結構大変でした。

元々、代々の長男はあまり幸せな家系ではないのですが、家内はあの一件から私の家系に原因があるともっと深く思い始め、これから何があっても我家系のせいにしてしまわないかという心配があります。

それでも、あまり父の仏壇の前に座る事のなかった家内が、毎朝水を替え手を合わせている事はプラスに働いた点だと思います。（動機は置いといて）

 

確かに我家系は複雑で、代々の長男は寂しい思いを抱えたまま亡くなったと想像できます。
そういう因縁は、家系に継承されるであろうとも思います。

しかし、私自身は、その家系を選んで生まれてきた訳でもなく、好き好んで女3人男1人の長男に生まれた訳ではありません。

たまたま生まれた家系がそうした運命だったに過ぎません。

しかし、それが現実で変えようの無い事実なら、

全て受け入れ、良くない因縁は私で終わるよう、

私達自身が穏やかな気持ちで幸せに暮らさないといけません。

家内は、好き好んで私の嫁になったのです。
（家系の悪さは知っていた筈です）

私自身とは意味が違います。

そういう意味では、家内の言動は反逆行為にもとれます。

好きで来ておいて文句の百曼陀羅言い、全て家系のせいにする・・・。

私に言わせれば、

すぐにイライラして「邪気」を振り撒き、腫れ物に触るように私や母に気を遣わせておいて、脳梗塞の母が動かない事を怠慢のせいだと言い、私が忙しい貧乏会社の幹部だから家庭に割く時間が少ないと言い、不満ばかりにしか目が行かない、不健康な心を持つお前のせいだと言いたくなる。

加えて、お前が神様に「お願い」ばかりするから悪い事は重なるのだ！と言いたい・・・。

こんな何もない、あるのは良くない家系と借金の家に嫁に来てくれた事は有り難い事です。その感謝の気持ちで普段居るから、職場以上の気遣いや家事の手伝いは当然と思いやっています。
ですが、あまりにその事を「それが全て悪い」とも取れる最近の家内の言動には目に余るものがあり、また「離婚」なんて文字が浮かんだりもしましたが、今は落ち着いています。

 

と、まぁ、

仕事も家庭も、私の運命を象徴した出来事ばかりで、

運命って変えられんなぁ・・・と、つくづく痛感しています。

ああ、しんど・・・。

 

 

でも、私は負けない！

最後に笑えばいいんです。

 

あと半分近くも人生残っています。

誠実に精進すれば、きっと良い事が一杯待ってますよ。

 

でしょ！？