「脱ダム宣言」

「この区は民主で決まりだな」

 

「川辺川ダム反対」総選挙に波紋　自民避け、民主追い風(朝日新聞) - goo ニュース

 

大体ね、ダム建設を推し進めようとするっちゅう事自体、

地元議員と地元建設業界、推進議員・省庁役人と大手ゼネコンの根深い癒着があるっちゅう事です。

今までの政治で何が嫌いって、

無駄なダムを、

大切な河川環境を破壊してまで

そういった癒着の為に

非常識な数字を持ち込んで

建設の必要性をいつまでも訴えるやり方が

イッッッチバン嫌いです。

共同出版問題やら社会問題を書いてらっしゃる松田まゆみ様の鬼蜘蛛おばさんの疑問箱でも川辺川ダムについて書かれてます。
記事はこちら → 「川辺川ダムはいらない」

長良川河口堰・吉野川可動堰の時もそうです。

あと、まだ建設計画が完全に撤回されていない無駄なダムもいくつもあります。

ダムや堰によって川は死んでしまいます。

川が死ぬという事がどれだけ多くの貴重な環境を破壊しているのか・・・。

世界の潮流に逆行してダム建設を未だに進める日本という国は、本当に愚かです。

それはサミットで、CO2削減なんか関係ねぇ！2050年までに倍増してやる！と言ってるのとなんら変わりません。

そんな馬鹿げた事を、一部の役人と議員と恩恵を受ける業界だけでやってしまうのですから、どれだけ歪んだ国でしょう？

そんな政治基盤を作ったのは誰ですか？

自民党ですよね？

それと、自分の業界だけ潤えば、環境がどうなろうが国がどっち向いて行こうが、後は知らねぇ！と、それにくっ付くゼネコン始め地元土建業ですよね？

私は、それらが大っ嫌いです！

別に私は民主党が好きな訳ではありません。

責任政党としてやってきた自民党を批判ばかりして、具体策を出さず、しょうもない問題をつっついては国会を乱してきた野党をバカな奴らとしか思ってませんでした。

「外から見る程楽じゃないんだよ」「やる可能性がないもんだから好きな事（理想論）ばかり言いやがって」

と、位にしか思ってませんでした。

 

しかし、しかし、

無駄な事を垂れ流したまま国民負担を増やそうとする、

未だ官僚主導の利権を改革しない自民党に、

国民は怒っています！
（国民って、お前調査したのか？って突っ込みはナシの方で　笑）

一度、お灸をすえる必要があると、国民は思っています。

無駄の排除、省庁の改革、

今度の自民総裁選の候補もみんな言ってます。

しかし、今までのツケが大き過ぎました。

「またそんな事言って・・・どうせやらないクセに！」って思われてしまってます。

で、

こんな絶好のチャンスの時に、民主党ときたら・・・

なんか頼りないですねぇ～・・・。

あんなのに本当にやらせてみて上手く行くのか？

という不安も大きいのも事実。

しかし、一度やらせてみて、上手く行かなかったらまた次の選挙で負けるだけの話。

自民にはあきあきした！

是非、多くの「脱自民」の1票を！

と強く願う私です。

 

「とりあえず今度はおさらば、自民党！」