ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

久しぶりの「えっ?」

2013年06月17日 | スクレ・活動関連
来たばかりの頃は、出勤したのに学校休みとか、
算数って時間割になっているから行ってみたけど算数じゃないとか、
明日までにって頼んだのに、全然やってないとか、
そう言ったことに、いちいち「えっ?」ってびっくりしていました。

でも慣れてくると「ま、あり得る」と、びっくりしなくなって、
最近は、予定通りに進んだときに逆に「あらまあ!!」と思ったりしてたんだけど、
久しぶりに、びっくりしちゃった・・。

わたしの講座の反省会を兼ねて、算数研究会の会議があるはずだったんだけど、
一人しか来なくて(一人来た!と思うべきかも)、会議は、流れました・・・。
「仕事に関する愚痴」にも書いたけど、問題てんこ盛りだと思ったので、
落ち着いて問題点を整理し、
これは、言っても変わらないから、腹が立つけど言わないのが得策か??
これは、角が立たないように言わなければならないな、とかいろいろ考えていたのにな。

怒っていたから、自分のことしか考えてなかったんだな。
それで、「ま、あり得る」ことにまで視界が届いてなかった。
会議がないって分かったとき、びっくりした自分に、
「わ、久しぶり!やられた!」と思いました。

何度も同じことを思うんだけど、
わたしは、ボリビアの教育が良くなればいい、と思っている訳で、
そのわたしの活動がスムーズに進まないのは、わたしが損をするわけではなく、
気の毒にボリビア(バレンティンアベシア、算数研究会)、機会を逃したね・・・と言うことです。
残念ではあるけれど、怒る必要も、びっくりする必要も、ない。

ひょっとしたら、言わなくていいことを言わずに済んだのかも知れません・・・。
今や、悟りの境地です(笑)・・・。