ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

仕事に関する愚痴③

2013年06月15日 | スクレ・活動関連
第2回目の先生向け講座を行いました。

大学の先生、ルシンダも来ていて、
始まる直前に、「しのえとコラボしたいわ。手伝えることあるかしら?」と聞いてきました。
アドリブが効くはずもなく、台詞も全部準備してきてあるので、
「ありません。でも、もしスペイン語が分からなくて困ったら助けてね」と頼みました。
わたしは、スペイン語で質問があって、質問内容が分からなかったら・・というつもりだったのですが、
彼女、何度も、わたしの講座の途中に「ちょっと、補足するわ」と出てきて、
わたしが、繰り上がりの足し算について説明しているときには、
「この前、しのえがわたしに言っていたんだけど、
 ボリビアは、大きな数字でやることにこだわりすぎる、って。
 3桁ぐらいでいいから、こんな風に図に書いて、教えるといいって言っていたのよ」
・・・3桁の筆算の説明、後でするつもりですけど。

あーーー、邪魔くさい(怒)。
流れも分かってないのに、何で、食い込んで来るわけ?

そして、講座の終了後、
7月の講座の話になり、校長先生が、
「しのえ、7月は冬休み明けにやるのよ」と言いました。
元々の計画だと、ラパスの先生を招待して講座をやることになっていて、
わたしは、校内で教材作りを指導することになっていたんだけど、
どうも、ラパスの先生と連絡を取っていない様子。
穴が開きそうなので、「あなたがやるのよ」って、頼むでもなく、本当に失礼です。
意味が分からなくて、始めに言ってたのと違うよね?と確認すると、
ルシンダが出てきて、
「大学を月1回、もう借りているのよ。分かる?誰かがやらないといけないの」だって。
じゃ、あんたがやれば?って、日本でなら言うよ(怒)。

計画性のなさを、全部、わたしが被らなければならないのは、なんでよ?!
講座、やったって、うちの学校の先生、来ないんだよ??

とは言え、第2回目の講座、無事終了しました。
あったり前の基本的なことしか話してないのに、
大きなリアクションで感心して聞いてくれるボリビア人。
やりがいありますよぉ。