日本でもそれなりの知名度があると思う、アーミッシュ(Amish)。キリスト教プロテスタントの一派であるこの宗教グループは、ヨーロッパでの迫害を逃れてアメリカに移住。アーミッシュ・コミュニティがあることで有名なペンシルバニア州ランカスター郡に最初のアーミッシュが移住してきたのは、18世紀の初めだとか。現在でも、アメリカ22州とカナダのオンタリオ州にコミュニティがあるそうです。
電気や車などの「現代文明」に頼らず、昔ながらの質素な生活を送っているアーミッシュ。シンプルライフを送っているわたしには、憧れの的です。と言うか、「ゆる~い」シンプルライフを送っているわたしとはあまりにもレベルが違い過ぎるので、「雲の上の存在の人たち」という表現の方が当たっています。多くのヨーロッパ系アメリカ人も、自分たちの先祖が送っていた生活を固持するアーミッシュに尊敬の念を抱いている、と聞いたことがあります。
などと言うと、アーミッシュを美化し過ぎ?俗物国家(?)であるアメリカで暮らしているアーミッシュ。自分たちのコミュニティにも俗物化(?)の波が押し寄せていることを常に感じているようです。現在では、アーミッシュ・コミュニティ内での生活様式の厳格さに差があり、中には車を運転するアーミッシュ(!)もいるとか。
遠出するときにバスを利用するアーミッシュは多いようです。わたしは前回の旅行中、ミネアポリス行きのバスの中でアーミッシュらしき夫婦を見ました。一目でアーミッシュだと分かる例の服装とシンプルなトランク(「何でそんなヘンテコなカッコしてんの?普通の服着なよっ!」←あなたは「自己文化中心主義者」ですか?)。「あ~、この人たちって、もしかしてアーミッシュ!?キャー!一緒に写真撮ってー!色紙にサインしてー(!?)」っと、わたしのミーハー精神が爆発!?がっ、アーミッシュの女性が手に持っていたのは・・・、紙コップとストロー!中身は・・・、まさかコーラ!?ちょっと(かなり?)幻滅・・・。バスに乗ったアーミッシュは許せても、紙コップとストローを持ったアーミッシュは許せない!(←あんた、何を基準にしてそう思う?)
日本でトレンドらしい「何事もゆる~く志向」は、アーミッシュの世界でも進行中?でも、「わたくし、ゆる~いシンプルライフを送っておりますの、オホホ!」でわたしはいいけれど、アーミッシュには頑固なまでに昔の生活様式を固持してほしいと願うのは、虫が良すぎ?
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電気や車などの「現代文明」に頼らず、昔ながらの質素な生活を送っているアーミッシュ。シンプルライフを送っているわたしには、憧れの的です。と言うか、「ゆる~い」シンプルライフを送っているわたしとはあまりにもレベルが違い過ぎるので、「雲の上の存在の人たち」という表現の方が当たっています。多くのヨーロッパ系アメリカ人も、自分たちの先祖が送っていた生活を固持するアーミッシュに尊敬の念を抱いている、と聞いたことがあります。
などと言うと、アーミッシュを美化し過ぎ?俗物国家(?)であるアメリカで暮らしているアーミッシュ。自分たちのコミュニティにも俗物化(?)の波が押し寄せていることを常に感じているようです。現在では、アーミッシュ・コミュニティ内での生活様式の厳格さに差があり、中には車を運転するアーミッシュ(!)もいるとか。
遠出するときにバスを利用するアーミッシュは多いようです。わたしは前回の旅行中、ミネアポリス行きのバスの中でアーミッシュらしき夫婦を見ました。一目でアーミッシュだと分かる例の服装とシンプルなトランク(「何でそんなヘンテコなカッコしてんの?普通の服着なよっ!」←あなたは「自己文化中心主義者」ですか?)。「あ~、この人たちって、もしかしてアーミッシュ!?キャー!一緒に写真撮ってー!色紙にサインしてー(!?)」っと、わたしのミーハー精神が爆発!?がっ、アーミッシュの女性が手に持っていたのは・・・、紙コップとストロー!中身は・・・、まさかコーラ!?ちょっと(かなり?)幻滅・・・。バスに乗ったアーミッシュは許せても、紙コップとストローを持ったアーミッシュは許せない!(←あんた、何を基準にしてそう思う?)
日本でトレンドらしい「何事もゆる~く志向」は、アーミッシュの世界でも進行中?でも、「わたくし、ゆる~いシンプルライフを送っておりますの、オホホ!」でわたしはいいけれど、アーミッシュには頑固なまでに昔の生活様式を固持してほしいと願うのは、虫が良すぎ?
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この町は自然&オーガニック食運動の中心地でしたから(今でも?)、わたしみたいな人間が住みやすい町になっているのはその運動のおかげです。その運動参加者にも非難できる点はもちろんありますが、結果を残していることは確かですから、小さな点を非難しても何も始まらないと思っています。
でも日本では?少なくともわたしの出身地では、運動家や活動家の影響って・・・、何もないような気がします。
PLAIN snd SIMPLE A Woman's Journey to the Amish by SUE BENDER)という本とアーミッシュの写真集です。読み終わったらブログに感想書きますね。
ところで、確かに今私たちがゆる~くenjoyできているのも、身近で手に入るようにしてくれた運動家や活動家さんたちのおかげですもんね。忘れないようにしなくちゃです(>_<)。
「文明の利器」を取り入れるかどうかは、それが自分たちの生活/精神基盤(家族・コミュニティなど)を崩さないないかどうかを吟味して決める、みたいなことを聞いたことがあります。アーミッシュの中には、「外界」に興味津々の人もいるでしょうね。
「肉を食べるベジタリアン」は極端な例ですが、「鶏肉だけは食べるベジタリアン」だったら出てきそう(笑)。
enjoy_lohasさん、
どんな本ですか?
僧侶やアーミッシュには、そのような生活を送る人への一種の尊敬の念があって、「世俗的な」行動を見てしまうと、その尊敬の念がくずれるみたいな感じがわたしにはありますね。イメージが崩れる、と言ってもいいかもしれません。
私が中学生の頃ショックだったのは、お坊さんがウォークマン聞きながらジャンプを読み、マクドナルドで食べていたのを見たとき。複数いたその若い僧侶たちは、さっそうと原チャリに乗って去っていきました・・・。
お坊さんには清く貧しくいてほしかったと願うのはこちらの勝手ですかね~?
憧れていただけにショックも大きいですよね。
「ゆる~い」のは良いけれど
度が過ぎると全然別物になりますよね。
昨日のしんのすけさんの例えの
「肉を食べるベジタリアン」とか
私みたいに「マクロビ実施中」と公言しながら
カフェで卵が入ったケーキ食べるヤツとか 苦