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oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

Dinky、ただいま避難中

2005-10-29 | 
昨日家に帰ると、なぜかDinkyがバスルームの中に。「ん?なしてDinkyがここに?」と考える間もなく、答えは分かりました。子どもが居間で騒いでいたのです。

静かな環境を好む猫にとって、元気な子どもは天敵。Dinkyも例外ではなく、子どもが騒ぎ始めると速やかにどこかに避難します。Dinkyは少しでぶっちょ(chubby)で、四本足で一直線に、ちょこちょこと歩くのですが、昨日もその歩き方でバスルームまで避難したかと思うと笑えます。

去年その子どもの誕生日パーティーを裏庭で開催したとき、大勢の子どもが来て大騒ぎをしたのですが、その間Dinkyはどこにいたと思いますか?夜パーティーが終わってベッドにもぐったとき、わたしの部屋のクローゼットから出てきました。きっとパーティーの最中、ずっとそこに避難していたのでしょう。猫には猫の苦労というのがありますね。

(写真がバスルームに避難中のDinky。いったい何を思う? まさか、また家出を計画中!?)

Mr. Marty Dinks家出事件

2005-10-28 | 
下宿している家で気に入っているのが、小さな子どもや犬猫がいるところ。それぞれ1人、1匹ずつです。

猫の名前はMr. Marty Dinks。敬意を表し、きちんと「Mr」をつけなかればいけません。愛称はDinky。下宿先の方が15年前、捨て猫や迷い猫を保護するシェルターからもらってきたそうです。それ以来その家はDinkyの天国でしたが、去年の夏の終わり、Dinkyに大事件が発生しました。

下宿先の方が犬を飼いだしたのです。

今でこそその犬は裏庭で放し飼いで、洗濯部屋以外に家の中には入れませんが、当時はまだ子犬で家の中で飼っていました。子犬に追い掛け回されてDinkyは思いっきり嫌がってましたね。

犬がきて1ヵ月ヶ月ほどたった去年の9月の終わり、Dinkyが突然いなくなりました。今までこんなことはなかったそうです。2、3日たっても帰ってこないので、下宿先の人は死んだもんだと思ったようです。Dinkyはその当時14歳で、結構年でしたし。「もしDinksを見つけたら教えて。せめてお墓に埋めてあげたい」とまで言われました。わたしは、おそらく犬が嫌だから家出したのかと思ってましたが、やはり何日も帰ってこないと心配になってきました。

でもやっぱり帰ってきました。5日ほどたってから少しやせこけて。おそらく本気で家出するつもりだったけど、えさがなかったので、仕方なく帰ってきたのでしょう。本人は相変わらずすましてましたけど・・・。

元々、裏庭に面したドアの下のほうに、猫用のちいさなドアがあって、Dinkyはそこから自由に出入りしていましたが、今ではそのドアは塞がれ、裏は完全に犬の領地になっています。Dinkyは家の前の小さな庭が新たな領地になりました。でも猫用のドアがないので、人間にドアを開けてもらわないといけません。猫は環境が変わるとストレスがたまるときいたけれど・・・、Dinkyは結構お年なのに大変ですね。

(写真がDinky。いつも「何か気に食わねぇ~」ってな顔をしているけど、根は甘えん坊。いつまでも元気で長生きしてね!わたしのベッドの上で寝ぼけているところを撮影)