日本の教育は、人間としての基本を教えていない。教える者もいない。自分のことしか考えない、利己主義の社会の行く末は、厳しいものとなろう。慢心のよりどころであったはずの経済的繁栄も失いつつある。国際的に孤立してしまえば、社会は衰亡の一途をたどるにちがいない。
すべてが閉塞状況にあるこの国で、日本人は、己の前途に待ち受ける運命をどう転換していくのか。どう自分に打ち克っていくのか。そのためにも、人間としての基本を教えていくことが大事である。
人のため、社会のために生きる。それが人間にとっての基本である。人に尽くすことこそ、実は自分を生かす道であり、他の人を顧みないことは、実は自分を傷つけていることになる。
すべてが閉塞状況にあるこの国で、日本人は、己の前途に待ち受ける運命をどう転換していくのか。どう自分に打ち克っていくのか。そのためにも、人間としての基本を教えていくことが大事である。
人のため、社会のために生きる。それが人間にとっての基本である。人に尽くすことこそ、実は自分を生かす道であり、他の人を顧みないことは、実は自分を傷つけていることになる。