旅する冒険ランナーのブログ

今度は北アメリカ大陸単独横断RUNだ~っ

別冊モーターサイクリスト

2009-12-22 00:28:44 | Weblog
今月号の別冊モーターサイクリストに11月21、22、23、3連休のWTN-Jのキャンプの模様が4ページにわたって掲載されています。残念ながら僕は出てませんが、海外ツーリングのお仲間が写真入りで20人近く出ています。WTNーJのイベントは誰でも参加自由なので、みなさんも一度いらしてください。

プリクラ人相術占い

2009-12-18 23:54:12 | Weblog
近所のダイエーのエレベーターの前で空き時間を使って調べものしていたら、目の前にあった顔写真撮影の機械に目がとまった。撮影の説明の下に「人相術占い」と記されている。「くっだらねぇ」と思ったのだがナンだか気になる。そのうち気になって気になってメモ帳に書き込んでいた調べものができなくなった。やってみるか。しかしこれは女子中高生狙いのプリクラであることは明らかだ。ヘタに触って近所のおばさんにでもみつかると変態扱いされかねない。しかし・・。やっぱり気になる。中に入って300円入れてボタンを押すと、プリクラだからしゃべる。それも女の子言葉でしゃべる。しまった、と思った。慌てて、選択ボタンを押すと、また次の選択肢が出て、また女の子言葉でしゃべる。やばい、早く終わってくれ、とボタンを押す。その時だった。「だっせー」「バカじゃない」と仕切りカーテンの向こうで声が。どうやら小学生の男の子の二人連らしい。恥ずかしくて外に出られない。向こうもカーテンの下からのぞいているおじさんのクツを見つけて、まずい、と思ったらしく逃げていった。もう一刻も早く終わって欲しい。と思っているのにプリクラはまだしゃべる。顔の位置を画面上で調整してください。といわれたが機械の操作を誤りアゴの位置が合わない。というよりこの機械、女の子の顔の大きさが基準になっているんじゃないか。そーとカーテンを開ける。誰もいない。急いで紙を取り出して退散した。出た結果は「何をやってもそれなりにこなしていける人でしょう。そしてトラブルが発生しても、持ち前の行動力でなんとか場を乗り切っていきます。人ずき合いでは、とても明るく社交的。困っている人を見ると、すぐに手を貸してあげたくなる、やさしい心の持ち主です。そして人が大勢集まるようなときは、すばらしいサービス精神を発揮していきます。さらにチームワークを大切にすることがプラスに。そうかぁ? 最後の一言はそうかもしれない。花に囲まれた顔写真はなんとも・・。でも話のネタにはなったかも。

訴える猫

2009-12-18 23:34:13 | Weblog
近所に顔見知りの猫が何匹かいる。たいていは目をあわすと、怯えた顔になり、近づくと逃げたり怒ったりするのだが、中には堂々とした態度のヤツもいる。黒白の体格のいい猫はいつも置物のように定位置にいて、「よっ」と声かけると「な~」とちゃんと返事してくれる。ところがそいつは今日はいつもの場所にいなかった。どうしたのかな、と思ったら建築を始めた隣の家の前にいた。僕を見つけるとすごい不安そうな顔をして、訴え続ける。隣に家が建つという生活環境の変化が理解不能なのだろう。「なに、なにがおこってるの教えて」と明らかに言っていた。
猫はしゃべる。そういえばニューヨークのモモはしゃべっていた。ニューヨークのジャズベーシスト中村君の家にいた15歳のおばあさん猫モモはずっと僕にしゃべり続けていた。モモは男嫌いで、男性客が来たら隠れるらしいのだが、僕は気に入られたらしく椅子に座っていたら膝の上に飛び乗ってきた。それを見た中村君は大慌てでカメラを取り出してパチリ。それから「飼い主のオレの膝にもこないのに、どういうことやねん」とぼやいていた。中村君の家にお邪魔したときに最初にちゃんと挨拶したのがよかったのかな。誰にも媚びない猫に気に入られるというのは、なかなか気持ちいいもんだった。

名誉回復

2009-12-14 23:07:35 | Weblog
釣れなかった分、せめて晩御飯で名誉挽回する。というわけでいろいろ作ってみた。まずはイナダの刺身、40センチほどもあるので一匹あれば、一家で食べるには十分。3枚に下ろす際に少々骨のまわりに身を残しても、なんとかなる。次は石鯛とメバルの煮付け。もっとも苦心したのが、ソーダガツオのフレークとシーチキン風サラダ。ソーダガツオは身がやわらかく寄生虫もいる可能性もある。使いにくい素材で、ベテラン釣り師なら棄ててしまう魚。でも僕は釣ったのは初めて。初めての魚はまずは味見すべし。さばいて驚いたのは血合いの大きさ、こんな身は見たことがない。うまく使えば、ソーダ節というぐらい、いいダシが取れるはず。とりあえずヘンに当たると怖いので刺身はやめ。ぐらぐら沸かしたお湯に5枚に下ろした身を入れる。半煮えになったところで半分は引き上げ、身をスプーンで崩し、砂糖としょうゆ、しょうがと一緒にもう一度別の鍋でじっくりにてフレークに。残り半分は脂分が抜けるまで、しっかり中まで火を通して、水分を紙で吸い取ってからほぐしてマヨネーズとあえてシーチキン風サラダのできあがり。見た目はいずれも完璧で家族はおいしい、と食べてくれた。しかし僕としてはどれも納得いかない作品ばかり。煮物は煮すぎ。シーチキンとフレークにはかすかな嫌らしい脂分がただよっている。刺身もなぜかうっすらと下品な油の味がする。なぜだろうこれは。捌き方の問題? 魚料理道の道は厳しい。

アマダイ

2009-12-14 18:00:37 | Weblog
江ノ島腰越にアマダイを釣りにいった。未だに釣ったことのないアマダイ、事前に勉強してやる気まんまんで行ったら、港でいきなり船頭がカゼで船がでない、と言われ、げんなり。マダイなら出るから、と勧められ、まあいいか、と出船する。当日は寒いけど、風も波もなく、遠くには浮世絵のように白い富士山が見え、実に気持ちいい。やはりたまには海にこないと病気になる。ところが釣れない。悲しいくらいに釣れない。常連さん二人はそれでもマダイ、石鯛、メジナ、とポツリポツリと上げていく。結果的には回遊してきたイナダもかからず、チビメバル、チビ石鯛2匹、ソーダガツオ4匹。釣りには自信があるだけに、ダメージが大きい。いやー海さえ見れれば幸せ、などと思っていたが、それはそれなりに釣れた場合であって釣りはやはり釣れないと面白くないのである。終了間際に外道の小魚が釣れたのでカモメに投げてやると、そいつはそこで次のエサを投げてくれるのをずっと待っていた。そしていつまでたっても釣れないと「ぐげげー」と文句を言うのだ。「ナニしとんじゃこのヘボ」まさにそんな感じで。結局いいとこなしで終わると船頭から「今日は潮が悪くて難しいねぇ」となぐさめの言葉がかかり、常連さんから「ほい、お土産」とイナダがプレゼントされる。気持ちはありがたいが、みじめ~なのだ。くそー、また釣りに行こ。

WTN-Jお話会

2009-12-06 11:01:31 | Weblog
今年、最後のWTNーJお話会は伊藤さん。パワフルな話を聞いて年末を乗り切りましょう。みなさんのお来しをお待ちしています。


第26回 お話会

オートバイ旅こそが私の人生そのもの 愛車「三四郎」は私の生涯の盟友




主 催 : WTN-J
日 時 : 2009年12月20日(14:00頃から)
場 所 : 渋谷区「本町区民会館」
住所:東京都渋谷区本町 4-9-7
電話:03-3376-8453
交通:
・都営大江戸線西新宿五丁目駅(A2出口) およそ531m(徒歩約9分)
・京王バス[渋64]系統「本町三丁目」5分
・京王バス[宿31][宿32][宿33]系統「本町四丁目」 3分
・ハチ公バス 本町・笹塚循環 春の小川ルート「17 本町区民会館」すぐ  〔地図〕
参加費 : 500円

今回の話し手は 伊藤友之さんです
http://blog.goo.ne.jp/3465go
今回の話し手、伊藤友之さんが初めてWTN-Jの場に現われたのは、2008年3月。
世界一周ライダー夫婦、水島さんのお話会の時。膀胱ガンの手術を受けたばかりで杖
をつきながらの参加でした。水島さんやお話会に参加しているライダーからエネル
ギーを受け取ったという伊藤さん。その後、ガンの転移という不幸にもかかわらず、
この夏負けずにヨーロッパを走ってきました。伊藤さんのツーリングにかける熱い気
持ちを今度は皆さんが受け取ってください。お話会当日は伊藤さんから北米横断をま
とめた自著「Beyond the Horizon」を参加者20名にプレゼント。早いもの勝ちですよ。

◆========伊藤さんからのメッセージ=========◆
~ 私の4 つのオートバイ旅をお話しします! ~
■初めてのオートバイ旅:
1974 年(昭和49 年)大学3 年生のときの初めての海外旅行が、愛車「三四郎」でのアメリカ合衆国中西部11,000Km、55 日間ソロTouring になりました。
・ 愛車「三四郎」は上野で7 万円で買った中古の1971年製Honda ドリームCB250エクスポート。赤と白のタンクカラーにWing マークが眩しかった。
・ 自動二輪免許は旅直前に取得して、愛車「三四郎」で日帰り奥多摩Touring をしただけで、横浜からシアトルへ向けて船積み。
・ オートバイのどこに何がくっついているのかもよく分からない状態で、十分な練習もなしで、たった一人で初めての海外Touring に出かけることは、周りの皆から無茶
苦茶すぎると反対されたが、父だけは本当にやりたかったらやってごらんと応援してくれた。
・ 事前に米国テキサコとモービル石油にAir Mail でロードマップを送ってもらう旨の手紙を出したところ、なんと両社から50州すべてのカラフルな地図を送ってきてくれた。感激!この地図のお陰で詳細なルーティングを計画することができた。
・ 旅に出て数日で居眠り運転による転倒。気が付くと「三四郎」が上に乗っかっていて、マフラーで火傷。腹、腕と首にケロイドができ、鼻血が出て、指先10 本もマフラーを掴んだために火傷で倍に膨れ上がってしまった。「三四郎」もフロントブレーキレバーが折れてしまい…。

■2回目のオートバイ旅:
初めてのオートバイ旅があまりにも素晴らしい体験だったので、2 回目の旅は、1975年(昭和50 年)7 月~9 月の2 ヶ月間、カナダと米国を往復横断15,000Km の旅に
出ました。

■3回目のオートバイ旅:
1994 年(平成6 年)6 月~7月、42 歳の厄年に6 週間の北米往復横断ソロTouringに出ました。
平和で健康でそこそこ満ちたりた生活が20 年近く続き、「順調ボケ」してたるんだ肉体と緩んだ精神に活を入れるためでした。

■ 4回目のオートバイ旅:
2009 年(平成21 年)6 月~7月、1 ヶ月間ヨーロッパ11 カ国8,617Kmを走破。がんから人生の主導権を奪い返し、明るく生きるためにどうしても必要だったオートバイ旅。

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皆様のお越しをお待ちしています。